自民党も民主党も消費税を10%上げるというが、国民は消費税のアップを認めるのと認めない意見が拮抗して
いるのだが、こういう時は何処へ投票すればよいのだろう。
自民党、民主党の何れかに投票しても、消費税を10%上げを認めたことになってしまう。
選択できないではないか。
ならば、第三、第四の小さな政党に投票という手もあるが、結局、彼等は落選、結果として消費税を国民が
認めたと解釈されてしまう。
二大政党、三大政党性でもそれらの政党が全て認めてしまえば、談合してしまえば、同じことなのだが
全く不味いと思うので、何か智恵を出さなくてはならないが、妙案が浮ばない。
思いつく方法としては、
直接、国民投票によって、過半数を獲得しなければ、実行不可能な制度が必要なのだろうが、毎回、やってられない。
議会での投票に際して、議員を拘束するという制度を違法にするという案も考えられるが、実効性はあるのだろうか。
しかし、もっと根本的な点は、消費税アップに賛成だという人の感覚が理解できない筆者に問題があるのだろう。
自虐的になってしまう。
確かに、消費税を50%ぐらいにすれば、歳入不足を補え、かつ、国の借金も国民に払えるとは思うが、それで
企業活動、国民の生活が成り立つのか、とても、成り立つとは思えないのだ。
1)消費税50%で税収が100兆円増え
2)現在の歳入不足、44兆円をこれで補い、100-44=56兆円を借金支払いに当てる
3)800/56=14年で借金はなしになる
14年を高速道路会社の借金返済期間50年(?)にすれば、15兆円ぐらい支払いに当てるといいのだが
すると、消費税で59兆円を取ればよいだろうから、約30%にすればよいという試算になるが、50年、
夢の中の期間、これは結局、払わないというのと等価だと思ってしまう。
自民党、民主党はどんな計算をしているのだろう。
本当に今、民主党に必要なのは、両党で消費税アップの相談をすることではなく、自民党や官僚に、800兆円の
国民への借金をどうやって支払う予定であったのかを国会で、証人喚問をすべきなのだ。
それも時間制限なしでだ。
返せる充てもなく国債を発行したのであれば、犯罪でしょうから。
犯罪なら、そういう事をした、認めた人から例え一部であっても弁済させるべきでしょう。
自民党も民主党も消費税を10%上げるというが、反対の人は何処へ投票すればよいのだろう。
諦めるしかないのか、運を天に任せて、みんなの党へ投票するか、そうは言っても候補者が居ないとどうする!?。
みんなの党は全国に候補を立てるのが、義務だと主張したいが、申し訳ない意見なのだろう。
結論は諦めるか、、、、、、、、、、、、。
もう一手は、自民党が消費税アップを引下げるという手もあるのだが、、、、。