以下は私の事ではなく、今年で67歳になる同僚のことだ。
そうは言っても私もチョコチョコと事は起こしているが、他の係に騒がれる程ではない。
*その1*
清掃係が、「危険物保安責任者の任務を私に押し付けてきた同僚が薬仁湯の塩素消毒を
塩素を入れないで、やっている」と内部告発してきた。
本人は塩素を投入したと言ったそうだが、してない証拠も確認したという。
それも第三者に確認させたそうだ。
結論は、誰にも言うなという事で、押さえたが、そんな事でいいのだろうかと自問しているのだ。
清掃係が言うには、おかしいと直感したそうで、偶々、本人が浴室に来たので
1)薬仁湯に入ると「皮膚がぴりぴりした」と言うと
2)一瞬、躊躇したようだが、高濃度の塩素が入っているから当然だと答えたそう
3)そこで、清掃係は、浴槽に入っている水を汲み置き
4)プールの教官に塩素濃度を測定してもらった所、ゼロだといわれたそうだ
5)更に、循環もしてなかったという
6)その水をバケツに入れた薬仁湯に入れたが、色が変わらなかったという
これは以前に彼と私が塩素が薬仁湯の色に与える影響を調べる時に教えた行動なのだ。
これは完全に塩素を入れて水を循環させ、槽の消毒をしてないことなのだが、さてどうしたものか。
*その2*
発生日時ははっきりしないが、違う女性清掃係より、全身浴槽の湯温が、44度以上に上がり、
客が熱くて入浴できない状況が発生したという。*その1*と担当ボイラーマンは同じ。
これには、以前に起こった、低温浴槽の温度センサー異常を思い起こさせてしまったが、
「温度を下げた」と彼女に報告したそうだから、センサー異常ではないようだ。
そこで、その現象が出る前に、「全身浴槽の温度が低いので、上げろ」という要求を彼に出さなかった
と聞くと、「私は依頼していない」という。
考えられる事は、
「昇温スイッチを自動から試験に変えて、強制的に温度上昇させたが、その間、制御盤の前で
連続監視せず、ほったらかしにした」というなら、理屈は合うと話すと
彼女はボイラー室に電話したが不在、探すと担当ボイラーマンが売店にいたという。
しかし、その時、担当ボイラマンは「温度を下げた」と言ったという。
時系列的に考えると話しが合わない。
今までの例だと
「入浴客が彼女に温度が低いとクレームすると→ボイラーに電話→手動昇温→彼女に終了報告」
となるのだが、今回は
「入浴客→彼女に温度が高すぎるとクレーム→ボイラーに電話→出ないので探すと売店にいた
→この時に温度を下げたと言ったという」流れになる。
これだと、温度が上がりすぎた原因が昇温装置の異常になるし、
異常でないならば、温度を上げてという連絡をフロントがボイラーにしたことになる。
直接フロントに温度が低いとクレームしたのが入浴客だとすれば、原因をのぞけば筋は通る。
手動で昇温操作している時に監視を怠ったのが、44度以上になった原因だと考えると
全てがガッテンするのだが、、、、、。
*その3*
「初仕事の顛末」も完全な操作ミス、それがバルブの異常で話しが進んでいる。
これもどうしよう。
*その4*
2月12日に起こした全身浴の水位低下、これも彼のバルブ操作不適切と確認不良が原因。
その対応も、会議優先で、対応が遅れた。
毎週1件のトラブルを起こしている勘定になる。
それも不注意。
今年で67歳になるのだから仕方がないと言えば其の通りだが、回りは堪らない。
年寄りの最大の欠点は、体の異常には敏感だが、注意力の低下には気付かない事だ。
人が怪我をする職場でないのが幸いだが、雇用する方も、良く考えたがよいと思う。
逃げ出したいのだが、小遣がおものほか溜まらず、欲を出せばきりがないか。
辞めるのが、昨年の年末、3月、8月、来年の3月とどんどん逃げていく。
妹も死んだので、見舞い等に行く経費も不用になり、小遣が溜まるかもしれないが
その思いも”加齢が原因と思われるトラブル多発”の如くの勘違い、計算違い、思い込みなのだろうか。