HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

普天間の移設先は無いので撤退をと言え

アメリカがどういう反応を示すか興味深いが、「普天間の移設先は無いので撤退を」と言って

見たらどうだ。それからゆっくりと対策を考えればよい。

ベスト案だと思うのだがどうだろう。

5月までに普天間の問題を決着させるという約束も完璧ではないが「撤退を」という筋道を立てた

のだから一応はクリアだろう。

アメリカが”はい、分かりました海兵隊を撤退します”と言えば、もうけものだろう。

すると、国内から抑止力がなくなるとか、東アジアの安定が損なわれるとかいう意見が出るが

無視すればよいし、抑止力が本当に必要ならアメリカが必死で考えるだろう。

代替えできる案がないとなれば、それを受け入れればよい。

海兵隊12000人ぐらいがいなくなっても、どうという事はない。

逆に周辺諸国が安心してしまい、安定度が増したりして、単に張り合ってるだけ。

本当に東アジアで戦いが始まると、イラクやアフガンの例から考えれば、どうでもよいことでは。

端的に述べると、日本国がトヨタ並みにアメリカに叩かれても、いいじゃないかということだ。

単なる一過性の問題で、政権が変わればすぐに収まる。

”抑止力も、日本は海兵隊12000人で担保されていた抑止力を手放しますので、

周辺諸国でその抑止力が必要な国は、受け入れてあげてください”ぐらい言え。

それで、日本をどこかの国が攻めてくるなんて事があれば、その国は

何というか、自虐的というか、暴発というか、海兵隊がいてもいなくても攻撃すると決めていた

のだろう、遅いか早いかの問題はあるが。