休日をブログ読みで過ごしていると ”廣宮孝信の反「国家破産」論ブログ”
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/24009861.html
という面白いブログに行き当たった。真面目に読んでいたのに、妻が一生懸命に話しかけてくる
ので耳障りだが、「うるさい」と言うと不味いので、読みながら、妻の話も聞いた。
当然、両方とも中途半端、またまた両方の話、国債と自動車保険もズブの素人で
頭を働かせても、基本があやふやなので理解の範囲をすぐに超えてしまうが、
両者とも面白かったが、ブログの方で、なるほどと思った所を記録することにした。
勘違いと記憶違いはあるだろうから、正確には原本を読んで欲しい
1)国の借金の定義が違うが、800兆円ではなく5000兆円なのだそうだ
2)国の借金は、国民の資産
3)債権国が破産することはない
4)国に現金は80兆円しかない
5)終戦直後のインフレ率は300%
6)どこの国も国の借金(日本でいう800兆円分)は増えている
7)債権国の破産はIMFでは救えない、理由はその国の通貨を発行できないから
8)国債はどんどん発行し、金利が上がれば、買う方も利益が上がる
9)現在の状況で、銀行等は国債をかうのが一番安全
10)銀行等が外貨預金を勧めるのは、為替リスクを預金者が持つ為、銀行等は損をしない
11)インフレは物の供給不足、不足が起こらなければインフレにはならない
12)外国人が国債を買うのは円、支払いも円、払えなくなる事はない
その他、色々あり、面白かった。
景気がよくなり、企業が国債を買う必要がなくなった時、買わなくなった時、どうなるのだろうと思う。
この時、歳入は増えるが、歳出とのギャップを国債で埋めようとするが、誰も買わなければ
外国から借金となるのか、国債の金利をあげるのか、どういう意見なのだろう。
それと、円ばかりあっても、物を買うのは外貨、この外貨と円が交換できなくなるとどうする。
それなりに外需があり、貿易収支が黒字であるのが大前提なのだろう。
休日にブログを読んだり、書いたり、疲れると散歩しているようでは、景気がよくなる分けがない。
人が外に出かけるような、施策をしないと景気はよくならないとおもう。