マニフェストを棄てた感のある民主党に呆れはて、離れつつある民主党への投票者で
はあるが、
小沢幹事長の虚偽記載で、検察等と徹底的に戦い、抵抗勢力をあぶり出し、彼等を排除すべ
く行動をして欲しい。この行動結果として、参議院選挙で過半数をとれないかも知れないが、
万一排除できると、それはマニフェスト以上に後世に大きな利益をもたらす。
大きな利益とは、政権が再び自民党に返っても、確か警察出身の前官房副長官が述べたと
云われるような事は無くなる(と思う)。
事とは端的に言うと捜査が与野党に公平になるということだ。
首相が小沢幹事長を助ける必要があると判断したら、指揮権発動をしたらよい。
政党支持率は地に落ちるかも知れないが、4年間は政権を維持できるだろう。
この間に民主党が必要と思う改革をすればよい。
改革途中であらたな抵抗勢力が判明するから、順次彼等も排除すればよいだろう。
4年間は掃除の期間と考えなさい。
掃除を自分でする時は泥まみれになるもの。
政党支持率が泥まみれの10%台になっても、掃除は続けてほしいし、
原則的には大臣を代えるべきではない、これは人を育てる為だ。
次の衆議院選挙、案外に負けないかも知れないが、今回のような大勝はないだろう。
政界、官界、産業界、マスコミ界が浄化され、比較的綺麗な界が現れる(と思う)。
投げたか、公約モドキに格下げしたかの感のあるマニフェスト、
このマニフェストを、順次でもよいから手堅く実行すると、再び衆議院選で大勝し、
続いて参議院選でも勝ち、民主党政権が続いていくかも知れないというのが、予想だ。
根拠はない、ただの感だが、自民党がオオバケしない限り、外れないだろう。
結論は、
自信を持て民主党。
「黒い猫でも白い猫でもネズミをとる猫はよい猫だ」。
今回の騒ぎを「見ざる聞かざる言わざる」で無視だ。
最後に、
幹事長を止めろという意見が80%ぐらいあるようだが、これは彼の失敗にある。
失敗とは、暫定税率の継続を要求したことに端を発している。
ここで彼が、何が何でも、赤字国債を増やしてでも、廃止をやれとでも発言していたら
「黒い猫でも白い猫でもネズミをとる猫はよい猫だ」と有権者が確信できたのだが、
逆をやってしまったのだ。それで
「黒い猫でも白い猫でも魚をとる猫は悪い猫だ」と有権者が感じてしまったのだろう。
残念だ。