HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

女房とは便利な存在

女房が病気の娘の所へ通いだして、改めてその便利な存在であった事に気付いた。

1人ならなんという事はないのだが、統合失調症の疑いがある息子が居るので、飯の

用意をしなければならないのだ。これが面倒で面倒で。

子供の頃から偏食で、あれは嫌い、これも嫌いで、食べるレパートリーが狭いのだ。

毎日、トンカツ弁当にすればよいのだが、此方が飽きてしまう。

此方も同じものは2回続けて食べない主義なのだ。

一昨日か、トンカツ弁当とカツカレー弁当を買ってきて、どちらでも選べというと、迷うこと

迷うこと、其の姿、見てると病気かなと思ってしまう。

そういう息子を適切に扱っているのだから、凄い。

私も意地悪で、選択に迷うような弁当しか買ってこない。そして選ばす。

女房は、選択に迷うような物は買ってこない。

偉いのかアホナのか、息子の好きな物、自分の好きな物を買ってくるのだ。

肉体的に疲れるはずがないので、精神的に疲れているのかな、それで、娘の所と実家へ

すっ飛んでいく。

目覚まし時計としても、便利だ。

目覚まし時計が無くとも、時間に起きられるのだが、安心という点ですごーく貴重だ。

職場の女性だと、話しかけられると真ともに話しておかないと面倒が生じるが、女房は

適当にあしらっておいて、面倒が生じても、「愛してるよ~」で済む。

更にケーキでも買ってやるととても喜ぶ、ま、それほど日頃何もプレゼントしないけど。

これを書いている今、娘の所から帰ってきた。

明日は午後から娘の所へ行き、泊まってくるというので、どうぞどうぞ。

理由を聞かないのかという顔をするので、「エー、困るな、何故だ」と聞くと、嬉しそうに

「娘の旦那が、病院の清算に埼玉へ行くから」だと云う。

病院に一時金として、6万円程を支払い済みで、9日が期限なのだそうだ。

娘夫婦にとっても便利な存在なのだろう。

大事にしようと、今、は思う。

もう少し、ぴちぴちしてると最高だし、ヘタな化粧はやめ、かつら被り、腹も引っ込ませると

いう事ない。

腹の出っ張りは病気だと思うので、医者へ行けというが行かない、そういう意固地な所

もあるが、押しなべて従順かな。

30数年の教育成果か、此方が飼いならされた結果かどちらかだろう。

ともかく便利だから、嫁を貰うことを推奨する。