HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

駐日大使が激怒、本当なら素晴らしい

普天間の移設が先送りとなり、それを聞いた駐日大使が激怒したらしいが、本当なら素晴らしい出来事だ。

日本が国益を考えた外交をやりだしたということだろう。

アメリカを怒らすのは国益を害する、アメリカの言うとおりに決定するのが国益を利するというマインド

コントロールから脱却の方向に進んでいると思うからだ。

この動きが政権交代後に起こっているので、ますます安心だ。

政権交代というのは、そういう事だと自前の外交を行なっている国には、認識があるからだ。

同じ政権でこういう事をするのは、信義にかけ、国益を害するのはその通りだ。

いくら考えても海兵隊の基地が沖縄になければならない理由が思い浮かばない。

台湾有事、北朝鮮有事、パキスタン有事、アフガン内線ぐらいしか必要性がない。

例は悪いが、北朝鮮並みの対米外交を日本がやりだし、お前もかという事で激怒したのかな。

アメリカの信頼を失うという意見もあるが、信頼を失えばどうなるのだろう。

1)対米輸出が規制される

2)食料品の輸入ができなくなる

3)北朝鮮有事の際に支援されなくなる

4)アメリカ国債が売れなくなる、又は買えなくなる

5)常任理事国になれない

6)物凄い円安になるか、円高になる

7)核の傘に入れてもらえなくなる

おおくのサラリーマンが心配しているのは1)だろうが、そんなに心配はないと思うし、隣の共産主義

ながら世界第二のGDPを持つ事になるだろう中国に相手を買えればいいだけではないか。

2)はトウモロコシとか小麦だろうが、経験済みではないのか。

多少の変化も嫌だという人々がいることは分かるが、そういう人の意見を尊重していたら

それこそ国が貧してしまう。

アメリカの信頼を失えばどうなるというのを、数値で示して欲しいというのが、希望だ。

例えば、

輸出額が100%から40%に減り、その輸出品はA,B、C、、、、、、だ。

輸入品A,B、C、、、、、が激減し、D,E,Fに支障がでる。

そういう風にしめしてもらわねば、私のブログと同じで単なる直感、予感、占い、超能力の類に

なってしまう。

示された品目に牛肉等がひょっとして入っていたら、面白いというかその人の見識が露見して

楽しいだろう。

そうは言っても楽して儲けたいので、儲けさせてもらっている相手の信頼を無理して失うことは

ないが、誰から信頼を失うのか、それは政府、企業、国民なのか、それもはっきりしなければ

ならない。民主主義国家では政府から信頼を失うと即、国民からも失うという事はないだろう。

国民がその政府を支持していると言っても、高々60%、選挙でもすれば即、ひっくり返って

しまう可能性もある、アメリカ、日本、民主主義国では同じだろう。

案外、分かっていないのが、そういう類の専門家モドキの方々ではないのかな。

今回のブログの結論は、「もっと怒らせ駐日大使を」だ。

普天間の移設をどうするかと言うことについては

1)4年間先延ばしをして、その間に

普天間のような状況下の基地はアメリカでは認められないらしいので、撤去を求める

運動をアメリカ国民に対して行なう

2)駄目だった場合は、強権を発動し、普天間を拡張

3)全くの海の中に関空程度の基地を作り貸す

沖の鳥島(?)だったかにどうだろう、東京都がコンクリートで固めるというニュースをみたので、

国費5兆円ぐらいかけて、基地を造ればどうだ。経済対策にもいいだろう。