HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

遺族年金が6割

「予算はばっさりと切られる」というブログを書いてる時にチャイムが鳴り、妻が出ていった。

来たのは車の保険屋のオバちゃん、40年も前にランサーを購入した時に、デーラーに勤めて

いた人で、ずーとその後、続いているのだ。

年収が100万もなかった時に年収以上の価格の車を買ったので、覚えているのだそうだ。

年収が100万もなかったというのは嘘で、平均報酬月額から計算すると200万以上だ。

ローンで買ったので、その時の申告額が100万、店長もびっくりしていたのを覚えているが

勤めていたのが、大会社で、払えない事はないと判断したのだろう。

なかなか帰ってこないので、何をもめているのかと思いきや

遺族年金が6割しか出ないと教えられたそうで、私に長生きをして欲しいという。

彼女、それで生活が苦しいのだという。

保険代理店の収入は3万/月なのだそうだ。

旦那は57歳で死んだそうだ。

ブログ書きながら聞いているのだが、

話を聞いてるかと煩いので、ブログを一時中断し、妻が95歳になった時の推定収入額を

それこそ大大概算を計算し、教える。

額=26万/月

私が今死んで、この額、何が不満だと聞くが、応答なし。

不満があるとすると預貯金を切り崩していることだろうが、「残してどうする」と聞くと

「使い切ってしまう」と初めて聞く言葉が出て、驚いてしまう。

妻の実家の財産まで使い切るとすると、60万/月ぐらいいくのではないかと思うが、

これ以上、計算すると怒り出すので止めた。

実家の両親が新型インフルエンザワクチンの注射をすべきかどうかきくので、本心は

早く死ぬと遺産がガポっと入ってくるので、其のほうがよいのだが、嘘をつく。

失敗したか。

息子が昼飯で2階から降りてきたので、話をやめたが、息子に財産を残すのは止めたようだ。

妻が95歳の時、息子は67歳ぐらいだ。

80歳まで生きて、13年間、どうするかは知らんとなったが、家でも売ればよいが、

現在でも築30年経過、後50年後は廃墟かな。

其の対策かどうかは確かめようがないが、回りで家を建て替えている人がちらほらいる。

我が家もどうするかで意見の衝突があるが、

年末宝くじで1億円当ると、5000万で立替、2000万でベンツのスポーツカーと決めて

いるが、現在の手持ち額だと、立替に1000万でも惜しいし、そういう家は嫌だと贅沢をいう。

先行きの不安という言葉は嫌いだが、そうなのだろう。

年金だ、医療だ、税金だで不安がないようにしてもらえば、それなりに使ってしまうのだが。

「遺族年金が6割」でも大丈夫だと理解してもらえば幸せだが、、、、、、。

細かいシュミレーションでは、妻が90歳の時の生活費が23万/月で、預貯金が1500万。

ボロボロの家と約120坪の土地と実家の財産はそのまま残した計算だ。

当然、妻の年金分は入っていない。

このシュミレーションでの私の死亡年齢は76歳。

今の所、合っているというか、合わせている。