HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

犯罪被害者のプライバシー

結婚詐欺に引っかかり殺されたと思われる男性の報道が垂流されている。

犯罪被害者にプライバシーはないという姿勢なのだろうが、酷いと思う。

男として見っともなくない犯罪での被害、例えば誰かを助けようとして殺されたとか、

男同士で争い、その結果、殺された等であれば、男の勲章にはなれ恥にはならないと

いう考え方を持っている者の意見だ。

死人に口なしで、プライバシー侵害で訴える人がいない事を見越した報道なのだろうが

興味本位に過ぎるのではないか。

懲りないというか、確信犯というか、無神経というか、案外、覚悟の上の報道なのかも知れない

と思うと、懲罰的損害賠償という制度導入が必要なのではないか。

好い加減な報道やプライバシー侵害をした場合は、その会社が潰れるぐらいの賠償金を

支払う場合もあるという、法整備だ。

それにしても加害者側のプライバシーはそれなりに守られていると思うから、違和感があるのだ。

加害者はまだ容疑者だからというので、あれば、被害者もまだ推定範囲なのだろう。

やはり死人に口なしか。

それとも、被害者やその家族は、恥ていないということなのだろうか!?。