「手にとるなやはり野に置け蓮華草」という句があるが、民主党は蓮華草だったようだ。
野党で活躍してもらうのが最善であったと最近思い出した。
理由は単純で、ともかくもたもたしていて何も決まらないし、何も進まない。
早く解散して欲しいという気持ちもあるが、さりとて、自民党ではという気持ちも強いのだ。
1)母子加算は始まらないし
2)高速道路も無料になりそうもない
3)後期高齢者医療制度は廃止どころか、継続の様子
4)子供手当ても始まらない
5)沖縄の基地は、時間が経過で変わる、と言い出す始末
6)補正予算のカットももたもた
7)モラトリアム法案も、抜け穴だらけの様だし
8)機密費を握ると、知らないと言い出す悪質さ
9)インド洋での補給支援は継続しそう
その他、民主党のマニフェストで約束したその方向に動いている物は何かあるのだろうか。
小沢氏が代表の座を去ったのが、こういう道に進むことになったのだろう。
大臣、副大臣、政務官の質が悪いのか。
案外、彼等、マニフェストは昔の選挙公約、無視して当たり前と言う思いが頭の片隅にあり
我々が忘れるのをじーと待っているのだろう。
来年あるという参議院選挙、民主党に大敗させ、四年後の衆議院選挙で
再生した自民党に政権を戻す必要があるのだ、きっと。
大臣、副大臣、政務官の質が悪くないのであれば、
マニフェストで約束した公約が進まないのは、自民党の政策が正しかったという傍証だろう。
あ~、政権に就かすなやはり野に置け民主党。
望みは鳩山首相が失脚し、小沢さんが後釜に座り、バサっとやる事に期待するしかない
寂しい4年間になるような気配だ。