HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

臓器提供はするとの回答が

移植法改正が参議院で可決されたので、「臓器提供するか?」と聞いた所、「する」との

返事が返ってきたので、「献体はするか?」と聞くと、「それはちょっと」という。

当然、私は「臓器提供はしない」が意思なのだが、聞いてこないので、表示はしなかった。

夫婦、子供の間でこういう会話をし、意思を確認しておく必要性は、この法律を有効にする

為に必要な行為と思うので、あえてしたのだ。

事故に遇い、まともな救急救命センターに運ばれると、多くが脳死になると思うからだ。

病気で死ぬ時は、心臓がまず止まるだろうから、移植法改正は関係ないと推測している

のだが、心臓が止まると人工心肺に繋ぎ代えたりすると、脳死に至らないと思うのだが

どうなのだろう。

そんなに甘いことはなく、人工心肺に繋いでいても、脳死に至るのだろうか。

これから、現場では

心臓が止まったあと、何分か放置した後で、脳が死んだと思われる時点で、人工心臓

繋ぎ、臓器を腐食させないという手段に医者は出るのだろうか!?。

私も本当に死んだ後は、肉体をどうしてもらっても結構なのだが、機械では図りしれない

程度の意識があり、一言で云うと、生きたままで、解剖されるのが、怖いのだ。

願わくば、「脳死が人の死」となった今、そういう状態になった時、意識を失わせる程度の

麻酔薬を注射した後で、致死量の薬を投薬した後で、心臓を止めて欲しいのだ。

アメリカで行なっている投薬による死刑が、具体的なイメージなのだ。

こういう事を家族によくよく伝えておかねば為らない。

話は変わるが、長期脳死という状態にある人はこれからどうなるのだろう。

死んでいるのだから、保険は効かないだろうから、全額自費となるならまだよいが、

そういう家族を持ってる人が死体損壊だとか何だとかの罪に問われないのだろうか。

役所から早く葬式をしてくれとかいわれるとショックは物凄いだろうな。

しかし、動いている心臓を誰が止めるのだろう。

人工呼吸器を外すと心臓が止まるなら、そんなに抵抗はないだろうが、薬を投薬して

心臓を止めたり、心臓が動いたままで火葬するなど、おぞましい現象がでるのではないか。

今後はこういう覚悟が必要になったりはしないよね。

医者に頼み、脳死と判定された時点で心臓を止めてもらう処置をしないと、恐ろしい葬式

になるんだろうな。

死後硬直した死体を貰った方が、確実なのだろうか。

通夜なんかで血行の良い死体や、夏場に何日おいても腐食しない死体の葬式に立ち会う

のも怖い。これも為れかな。