ブログ「年金加入期間満了」で書いたが、年金は何時までも払い続けて、加入期間を
稼げると考えていたが、全くの誤りであったようだ。
6月4日(木)の産経新聞の「ゆうゆうLife」に「割高な60歳以降の厚生年金保険料」という
記事があり、理解不足かも知れないが
(1)国民年金は40年以上支払っても意味がない
(2)40年間とは、20歳から60歳の40年間で、それ以外の期間に支払ってもカウントされない
(4)厚生年金も40年以上支払っても仕方がない
(5)経過的加算という制度も厚生年金40年以上は反映されない
(6)厚生年金には、基礎年金部分も保険料に含まれている
ということだ。
現在、筆者は61歳と10ヶ月で且つ、会社勤め中で厚生年金を支払っているので、
国民年金加入月数も増えていっていると考えていたが、そうではないらしい。
22歳で就職し、57歳まで勤め、リストラ退職、1年間程、失業保険暮らしをしていたので、
厚生年金の加入期間は未だ40年にはならないが、
57歳-22歳=35年
おおよそだが、57歳から58歳まで、失業中、国民年金に加入。
58歳から今年の誕生日で62歳、現在まで厚生年金に加入=4年
35+4=39年
来年の8月で厚生年金加入期間が40年となり、それ以上、支払っても仕方がないようだ。
若い人が年寄りを支えているという認識を改める必要があるようで、若い人と60歳を過ぎた人
が年金を支えているという認識に置き換えるべきなのだろう。
すると団塊の世代が60歳を過ぎても出来るだけ長く勤めると年金財政を多少なりとも支えている
事になり、介護でいう老老介護に似通ったことのようだ。
知らなかった。
単純に年金を支払っていたら、加入期間が増えると思っていた自分が情けない。