HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

プリウス嫌い

優しさか、嫌味か、それとも老後の不安か、営業嫌いか、プリウスは要らないと言う。

15日(金)にトヨタの営業、娘の同級生なのだが、ネッツでもプリウスを扱うので

発表前だが、土日に見に来て欲しいという案内とカタログの配布に来た。

反対する理由もないので、了承だ。

カタログを見せられるたので説明を求めると商談メモを持ち出し、プリウスの購入計画を

話し出した。

内容は、パジェロを廃車、スプリンターを下取りし、不要な項目を除くと244万が

200万近くになるという。

内訳はパジェロ廃車で25万の追加経済政策による補助が貰え、スプリンターは10万で

泣き泣き引き取るという、更に車庫証明手数料を無償に、保守契約なしという事だ。

車両本体価格を値引けというが、これは出来ないという。

1万円でも駄目だと意固地だ。

立ち話なので、駄目なのは当然だろう。

キュウリやナスのなんと言うのか、支え棒を立てていた時にきたのだ。

当然、この話に乗る。

その場に妻がいたら。即決だったのだが、仕事で嫌な水戸に出かけているので、携帯に

電話するのもはばかれるし、午後から私も仕事なので、妻にメモを残したのだ。

当然、内容は乗り換えよう、乗り換えたいという趣旨を色濃く書いたつもりだったのだが、、、。

23時過ぎに帰宅すると、待ち構えていた。

妻の性格からすると最初は反対、最後はしぶしぶ了解という経過を辿るのだが、

「いらない」の一点張り。

仕事上の先輩の旦那が退職した時、プリウスに乗り換えたが、大後悔しているからだ

という。本人は免許がないので、旦那の意見に違いないのだが、

1)後方が物凄く見にくく、バックが大変らしい

2)燃費の良さも、年とともに出歩かなくなり、関係がないのだそうだ

以下は妻の意見なのだが

3)荷物を載せるスペースが狭すぎる

4)4WDでないと、狩猟に使いにくいだろう

5)バッテリーの維持費が凄いのではないか

6)パジェロを廃車にするのは惜しい

という。お金の事は全く云わないのだ。非常に冷静というか、合理的に理由を述べるのだ。

以前に三菱の営業が、パジェロの乗り換えの案内に来た時、予算を聞いていた額よりも

50万円もオーバーしているのに、其の点は何も指適しないのだ。

その時はランサー・エボルーションに乗り換えると要ったので、その額の半分を予算額

云っただけかも知れないのだが、こちらも追求はしない。

このランサーに良い思い出がないのだろう。

私にとってランサーは免許を取って初めて運転した車で、ガタガタになるまでぶつけた車

で、懐かしいし、自動車保険のおばちゃんも当時、三菱で事務をしていた当時はおじょうさん

なのだ。私の事が忘れられないのだそうだ。

それほどに車をぶつけ直したのだ。

その車に結婚後、数年乗っていたので、恥というか不安だったのだろう。

今後の車の乗り換えをどうする考えかと聞くと

1)スプリンターは乗り潰すという。エンジン交換と言われると15万で出来る。

2)パジェロは後、2年は楽に乗れるという。

3)ビッツは車検をしたばかり、乗り換える考えは今の所ない。

4)2人乗りの軽は駄目だが、ワゴンタイプの車なら買ってもよい、当然新車でという。

何となく、分かったのだが、1)は話が混乱している。

1)の話で出所は私で、ソファラのエンジンをチューニングアップしたのを購入して7万円、

それを取り付ける工賃が7万円で出来るので、スプリンターのエンジンも15万位で交換

出来ると以前いった話が変化したのだろうが、やぶ蛇になるので、聞き流す。

4)は、三菱ミニカの一番安いのは51万円、これにパジェロを廃車にして補助金25万を

貰うと26万円で購入できるので、どうかと水を向けると、車が小さすぎるし、三菱は

エンジンの掛かりが悪いのでだめだとニベもない。

(後日と言っても、昨日、この計算は間違いなのを三菱より指適された)

アルトはどうだというと、最近のアルトはスタイルが悪いので駄目という。

以上、深夜1時まで話し合い、説得されてしまった。

その後、ウイスキーをストレートで煽り、寝るが、流石に翌日は二日酔い気味であった。

この話は10日から11日に掛けての出来事、話の後始末は17日(日)だ。