これも昨日(16日)のことだが、出勤すると責任者がろ過器から水漏れしているので、
補修材を貼り付けたが、水漏れは多少弱くはなったが続いているとの引継ぎがあった。
昨日の業者が朝に来たでしょうと聞くと、来たので、水漏れは承知して帰ったという。
そこで、ろ過器を循環させた直後から水漏れですかと質問すると、
はっきりは答えないが、30分や1時間は水漏れしなかったらしい。
ちゃんと確認をしていないのだ。
彼が言うには、夜帰る時に、補修材で接着してみて欲しいというので、いやいや了解だ。
引継ぎ後に、彼が補修したという部分を触手するが、補修材がぶよぶよ、要は接着していない
のだ。水漏れが続いている中で、補修しても接着するはずがないので、仕方がないだろう。
そういう事で、監視を密にしながら、21時まで運転。
ろ過器を逆洗・洗浄した後で、バルブ類を閉め、ろ過器内部の水抜きをして、乾燥させ、
その後、補修材で補修だ。これだけで1時間ぐらい掛かってしまった。
3KGぐらいの圧力が掛かっているので、水漏れようの補修材で直るとも思えないのだが、
ほぼ固く接着した。
当然、ぶよぶよになった部分は取り除いた。
しかし、業者も好い加減な修理をする。
グラスファイバーで補修をした部分に穴があいて、そこから水は噴出しているのだ。
グラスファイバーを1枚ぐらいしか貼らなかったようだ。
穴が開いたのは二回目なので、前の業者の修理と比べると、今回の業者は作業が違うのだ。
前の業者は、接着部分をグラインダーで削り、グラスファイバーを乾燥させながら、3枚貼った
のだ。その後に一晩の乾燥を要求されたのだが、今回は、4時間で作業終了。
実作業を見てないのだが、グラインダーで削った後がないので、削らずに接着したようだ。
業者は業者なのだが、素人なのだろう。
前の業者はグラスファイバー性の船を修理していると言っていたので、技術も違うのだろう。
値段も高かったのだろう、それで今回は安い業者にしたのかも知れない。
あくまでも想像だ。
再び、水漏れがしたが、前の業者を責めるのは酷で、直したのは9月、
その後に炉材を交換、これが12月、今回の水漏れが4月。
この炉材交換作業時にその業者が、水漏れを起こしている突起部に上ったのだ、私が止めるまで。
案外、疲労損傷なのかも知れないが、館長には話さない。
責任者に伝言メモを残した。
(1)修理業者を替えるように館長へ申し出てはどうか
(2)鉄の様に固くなる補修材での補修はろ過器が完全に乾燥した朝にやってほしい
今日も午後から出勤、結果が楽しみだ。