献金する側に悪意があれば、貰った方も罪になるということか。
気に入らない者を陥れる新しい手口が出来たということだ。
極力、他人から物を貰わないのが正しい行為だと思うが、どうしても貰わざるを得ない時には、
「不正に入手した物ではないですね」、「本当に貴方からの進呈ですね」と聞くようにしなければならない。
検察のコメントも奮っている。
谷川次席
「政治資金規正法は、政治腐敗を防止するため、政治とカネの問題を国民の不断の監視と批判のもとに
置くことにした民主主義の根幹をなす法律だ」と述べ,
虚偽記入罪の法定刑が「5年以下の禁固」と、決して軽くないことも訴えた。
佐久間達哉・特捜部長
「我々が政治的意図を持って捜査をすることはあり得ない」と断言。
自民党議員らへの献金については、「捜査するべきものがあれば捜査する」と答えるにとどめた
検察は、
1)自民党の虚偽記入は捜査していないし、捜査はしないだろうと暗に答えたようだ
2)不断の監視と批判に置くことにした法律だから、記入してない者は監視できないので、見逃すという
方針か、はたまた、証拠がなくても疑いで身柄拘束して、家宅捜査し、ゴシップ情報を流して、情報操作
をしても許されるという判断らしい。
3)自分達には説明責任はないとも考えているらしい
4)軽い罪とは、検察や警察が面倒なので見逃す程度の罪と考えると、虚偽記入罪は今までは見逃して
きたはずなのだが、今後は見逃さないと考えるなら、1)と矛盾するのだが。
小沢代表側にも説明責任を求めるなら、検察にもそれを求めて当然だろう。
裁判上、それができないのなら、小沢代表側に説明を求めるのは不公平だ。
国会に小沢代表と検察の責任者を呼び、証言を求めるべきだろう。
また、マスコミの姿勢も変わらないは凄い。
口先だけは誤報や先走りを反省したりするが、喉元過ぎれば、直ぐに反省したことを忘れるようだ。
根が政治家先生と同じなんだろうと推測する。