3月19日22時14分配信 読売新聞に、
「自分の身分に関して未練があるとか、そういう話ではない。
しかし、ここで戦わなければ、国民のためにならない。一番大事なことは、政権交代を実現させなけれ
ばならないということだ」
「検察のあまりにもひどい対応に対し、戦うことをあきらめてはいけない。
政権交代を阻止したいという様々な力と徹底的に戦っていきたい」
と鳩山幹事長に語ったと書かれている。
その通りだと思う。
今、日本に一番必要な事、それは政権交代だろう。
この政権交代を意識的に阻害しようとしたのが検察と政府の高官、彼等があうんの呼吸でやったこと
なのだろう。無意識にやったとすれば、麻生首相程度のお頭だ。
しかし、検察側の立場に立てば、恐怖もあり、何とかしたいという気持ちが生じたのは理解できる。
色々、悪の種を探し、政治資金の不実記載に行き着いたのだろうが、これは政治家普遍の
行為と考えなかったとすると御粗末というか、無能。
全政治家に小沢代表側と同じ対応をする能力と勇気もなく、困り果てているのではないか。
国民の反応も以外に冷静な上に、代表側も強い態度で出てきたし、民主党内も様子見の状態。
官房副長官の発言が追い風になり、国策捜査の疑いが強い事が強く認識されるし
国民は2億、3億の金より、政権交代をして、国家を立て直したいのだ。
国家を建て直せるなら、灰色の政治家でもよいと考えているのだ、それほどに現状は悪いのだ。
こういう認識が検察にはないのだろう。
小泉、安部、福田、麻生と変わってきたが、亡国の繋ぎだ。
官僚諸君には、操り易い方々だろうが、「美しい国」が「途上国」になってしまう。
「途上国」と違うのは、国民が遥かに我慢強いが、利口なのだ。
検察の失敗は、同僚の官僚のささやきに乗ってしまったことだ。
「ここで戦って貰わなけば、民主党は国民のためにならない」というのが、実際に選挙に行く
有権者の確実な認識だろう。