HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

あうんの呼吸による民主党叩き

政府が検察に圧力を掛けたとか、頼んだとか、ささやいたとか云うのではなくとも運命共同体

の人達があうんの呼吸で遣ったという構造的な捜査、これも国策捜査と言ってもよいだろう。

国策捜査、言葉の認識による所が大きい。

クーデター、法律の仮面をかぶったクーデターもどき、選挙民がどう判断するかでその効果が左右

されてしまうので「もどき」なのだが、そういう種類の行為だと認識している。

西松建設が小沢側に献金したのは、何か便宜を図ってくれとか、くれるという「あうんの呼吸」に

期待した行為とすると、国策捜査も同じ程度のものなのだろう。

傍証として、自民党の方々には世間が騒ぐまで手をつけず、逮捕もせずがそうだろう。

どちらが悪質かというと裏金としてもらった方がより悪質だと思うのだが、検察は違うのか

「あうんの呼吸」の行為なのだろう。

検事の数に限りがあり、いっぺんに捜査できないのは理解するが、

法の下では平等のはずだから、額によって逮捕されたり見逃されたりするのはおかしいだろう。

額が大きいから悪質というのでは、江戸時代の盗人が獄門に送られるかどうかは盗んだ額に

よったそうだから、現代の検察の頭の中も江戸時代で止まっているということだ。

御粗末というか、時代錯誤というか、面白いというか言葉がみつからない。

案外、人事院の総裁が抵抗しても駄目であったような感じのする天下り阻止、より厳しい対処

を求めている民主党、ここが政権を取ると本当に天下りが出来なくなってしまう可能性がある

ので、究極の抵抗としての民主党政権樹立阻止に官界が動き出したのかも知れない。

これだと、政界は知らない可能性はあるので、国策捜査とは云わないだろうから、クーデター

という表現がいいのだろう。

兎に角、我々国民の投票行動にかかっている。

マインドコントロールされないように自分の頭で考える事が不可欠だろう。

兎も角、9月の選挙で与党が2/3を割るのは確実なので、その時にリベンジすべきだろう。

リベンジしなければ、野党は永久に政権を計画的にとれない。