HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

取締役に叱られる

発注者、我社、プール、フロント等の請負会社の4社会議があるので、初めて取締役がきた。

フロント等の請負会社の副社長は欠席で、会議に出たのは清掃のおばちゃん。

副社長は、発注者の会社の元幹部で、館長より偉かった人で社長は発注会社の社長。

清掃のおばちゃんは、社長と隣どおしの関係で、子供の頃からの知り合い。

口癖は言いつけてやる。

なかなかの美人で、私とは仲がよいし、私のいう事をよく聞くのだ。

会議にでるというのを彼女から事前に聞いていたので、色々、頼んでおいたのだ。

会議で出た話は、

(1)電話に私が出ないという件

(2)従業員は駐車場に車を止めるなという件

(3)お湯張の時刻

会議前にも、電話の件で取締役に叱られていたのだが、電話に出ないのは、私だけでないと

彼女が報告したのだろう、叱るトーンが

今の時期は次発注をどうするか考えているので、ぐっと我慢をせよとのことに変わった。

当方も弟への支援でお金がいるのは明白なので、「はいはい」とぺこぺこ頭を下げる。

お客(発注者)が怒っているのは、

1)私が携帯電話に出ないという事と

2)文書でこれこれの時間帯は電話を控えてほしいと要望書を出したからだ

所が1)については、

A)理由が不明なのだが、携帯が着信状態にならない時がある

B)水や塩素を扱う作業中は携帯を身に付けていない

という事を説明しても、彼等には理解困難なのだ。困難な理由は、彼等が電話してきた時、

必ずでるのが顔面麻痺になった方、当然で、デスクに座りぱなしなのだ。

当方、業務手順書通り、機器を見回っているから、電波が届かない時があるのだ。

所が、不思議というか不味い事に取締役が電波が届かない場所へ案内させ、電話を掛けさせ

た所、つながったのだ昨日は。

ただ、A)については、複数の者が証言したので、信じてもらえたのだ。

取締役も現場責任者に何度も電話し、彼が出ない事を経験していたのだが、サボタージュして

いると考えていたようなのだが、複数の者が証言したので信じざるをえなかったのだろう。

しかし、発注者は未だに着信されていない事を信じていない。

現場のある場所は与えられている携帯は電波が途中で切れるので有名で、

最近知ったのだが、地域住民では公知の事実だったらしい。

次は取締役がむきになって怒ったのだ。

業者が施設を見学に来た事を伝えてなかったことと、その業者の名前も聞いていなかったことだ。

入札の競争相手だと考えたのだ。

はっきり云われたのは、失注すると、首ですよ。今までもそうしてきたので、これからもそうですよと。

そこからが面白い話で、この話を聞いていた「本社の作業員」が

「本社に来てください」といったのだ。

すると役員が「本社にポストはない」と言うと

「私が現場にでます」と答えると

取締役、もうダンマリだ。「本社の作業員」あちこち応援に回され、爆発寸前なのだ。

ここで、慌てて、「本社の作業員」を私が叱りつけたのだが、なにかオカシイ。

「本社の作業員」とは言っているが、彼も立派な経歴を持っているのだ。

こういうごちゃごちゃした話を4人で一時間ばかりした。

お客(発注者)には腹の虫が納まらないが、怒るなというので、無視だ。

元館長が定年で帰ってくる事を切望しているのだが、難しいらしい。

キツイ人であちこちに嫌われているのだそうだ。

しかし、そういう方でないと、我々のような者を纏めきれない。