一昨日、子守に行き、娘から聞いた話を驚きを持って聞かせられた。
義父(旦那の父親)と義母の兄が殴りあいの喧嘩を正月にしたそうだ。
私の第一声は「元気があっていいじゃないか」で、驚いた様子だ。
娘は出産準備等で正月には旦那の実家へ行かなかったのだが、旦那が最近になって
口を何かの拍子で滑らしたのだそうだ。
おとそに酔っ払ってではなく、孫の教育方針で意見が対立し、そうなったのだそうだ。
教育に熱い思いがあり、いいではないかと話したのだが、殴りあう事はないでしょうと言う。
その席には義理の弟の嫁も居たのだそうで、びっくり仰天だったそうだ。
案外、彼女が教育方針に油を注いだのかも知れない。
当然、彼女は娘を東大に入れる積もりで、2歳から英才教育をしているのだ。
多分、彼女もそうされたのだろう。
1)中卒の両親が息子を東邦大、慶応大まで行かせた
2)中卒の両親が息子を高校まで行かせた
3)東大と音大卒の親が息子を東大へ、出来の悪い娘を明治大へ行かせた
4)私立三流大と東女卒の親が娘を常盤大、息子を流通経済大まで行かせた
今回は1)2)の父親と3)に育てられた娘が絡んでいるのだが、
この三家族の親が孫の教育について、更には親戚付き合いが旨く行く分けがない。
4)の母親は自分の子の教育に失敗したのを反省し、孫のそれに口出ししている様子が
ありあり、やがて揉めるだろう。
殴り合いの次の話は、2)の人が1ヶ月遅れで出産祝い金を送ってきたのだそうだ。
送ってくるのが遅れたのは、親同士の喧嘩が影響しているのだろうという。
私は、視点が違い、そういう遠縁の方から祝い金を貰うと、彼の息子や娘が出産すると我が家も
祝い金を出さねば為らないのではないかという不安だ。
理由は彼の息子や娘は多く、経済的に大打撃を被る可能性があるからだ。
妻に言わせると付き合いがないから不要というのだが、娘夫婦もそう付き合いがある分け
ではない。親族のツリー図を描くと、間違っているのか同じ遠さなのだ。
図を示すと、黙ってしまう。
感覚で物を言うなというのだが、直らない。
娘は証拠で話をするが、息子は感覚で話しをする。
娘は父親に似て、息子は母親に似ると云われるが、当たっている。