14日(水)だったかに混合栓の温度センサーを交換したのだが、再び、シャワーから出るお湯が
ぬるいとのクレームが客から有った。
クレームの主は、温度センサー交換前から水が出る云々とクレームをしていた方なので無視だ。
この原因はまだ特定されていないのだが、
温度センサーを交換したら係る不具合が直ると館長へ伝えたのが顔面麻痺で入院した者で、
その判断基準はメーカーが彼にそう伝えたからだそうだ。
私がこれらの設備を納入した技術者に相談した所では、
1)温度センサー
2)給湯二次ポンプの性能低下
3)給湯配管の詰まり
4)構造上、避けられない現象
のいずれか、全てだろうという事で、様子を見ていたのだが、そういう情報を彼に与えたのが不味かっ
たのだろう。自分で対応できる所に不具合を特定し、センサーを交換してしまったのだ。
それも1台だけではなく10数台。
こういう事は何時もの事なのだが、何時も油断して要らぬ情報を与えてしまう。
当然、今日はデジタル温度計を清掃係が持ち込んできたので、カランからお湯を出しっぱなしで計測すると
最初は38度ぐらいであったが、2~3分後には設定温度の40℃に到達したのだが、時間が掛かり
過ぎるのは明白だろう。
これから判断すると、原因は2)か3)又は4)になってしまう。
今更、館長に実は、原因が違いましたとは云いにくい。