HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

仕事仲間の質

昔の仲間や現場の人達と驚く程に違う。

「新人さんの評価」で書いた方が、4ヶ月ぶりに当現場へ顔面麻痺で入院した者の代わりに来た。

酷いもので、教えた事を書いたノートを紛失したのだそうだ。

当然、操作等、覚えているはずもないので、一から教え直しだ。

疲れてしまった。

クッキングブックのように教えるのだが、それがノートに書けないのだ。

以前に教えた時に駄目だと分かっていたので、一つ一つゆっくりと教えるのだが、それを記録できない

のだ。当然、今回はノートをチェックしながら仕事を進めたのだが、目を離すと無茶苦茶なのだ。

常識的には、作業手順を教えられると、それを連続したシートに記録すると思うのだが、シートが

前後するのだ。ここまで来ると当方が理解不能になってしまう。

当然、同一シート内でも教えた順番と記載順番が違うのだ。

これではインターロックが働き、装置が稼動しないのだが、なぜか勝手に順番を変えてしまうのだ。

指適すると、後で直しますという。

直せるはずがない。

教える者の質と教えられる者の質がアンマッチングだとこういう事が起こる。

当然、会社を移るとこういう事が生ずる。工場を替わっただけでもこういう事が起こった経験を持っている

ので、氏素性、育ちの違う60前後の者の考え方が合う分けはないのだが、それにしても酷い。

顔面麻痺で入院した者も欠勤なのだが、何とか出勤した事にならないかと連絡してきた。

館長や我社の部長が知っているので、無理だと断わったのだが、恐ろしい事を依頼してくる。

確かに、三人だけで、適当に勤務を誤魔化してはいるが、それは三人だけしか知らない世界での

事なのだが、どうも基準が違うらしい。

もう一人の者も、昨日、携帯心電図を付けてきた。また、心臓の調子が悪いのだろう。

「遂に解雇らしい」で書いた者だ。彼も弟と同じで酒が止められないのだ。

携帯用心電図を付けていたので、天井の蛍光灯を交換出来なかったと、面白い事をいう。

携帯用心電図を付けているとき、じーと机に座っていてどうするのだというのが私の考えなのだ。

通常に動かないと正しいデータがとれないだろう。

これで分かったのは、「通しをやると死んでしまう」という真意だ。

不整脈が再発しているのだろうが、そういうと解雇になるので、上のような発言なのだろう。

「本社の作業員に怒り狂う」で書いた方も変わっては居るが、普通ぽい。

彼は、50数歳になるまで、設備管理会社に勤め、そこを退社し、今の会社に入ったのだが

派遣されていた所が原発関係なので、真ともというか、同じ水で育っているので、そう違和感は

ないのだが、下請けという感じはする。

共通して云える事は私も含めて立派な奥さんを持っているという事だ。