来年3月末で、請負契約が終了するかも知れないと取締役が、当現場の「お気に入り」に先週
わざわざ現場まで来て話したという話を、「お気に入り」本人から昨日聞いた。
請負契約が終了するかも知れないという根拠は、受注金が更に下げられ、流石に当社でも
受注困難になるからだという。
取締役が来たという事は引継書に記載されているので、知ってはいたが、想像していた話と
人事が全く違うので、驚いたのは事実だ。
彼が話した点は
1)請負契約の更新に失敗(失注)する可能性大
2)次の仕事は何とか見つける
3)3月末までは3人で仲良くやってほしい
4)人の採用が出来ない(採用したが使い物にならない者だった)
5)彼に責任者をやって欲しいと話したそうだ
「一番の悪と単純な人達」で書いた内容とニュアンスが違うので、びっくりしたのだ。
「一番の悪と単純な人達」で書いた内容を平たく言うと「お気に入り」をはずして欲しいと
取締役に伝えてほしいというのが本旨なのだが、どうも違うのだ。
更には、私が居る時に話を聞きにきて欲しいと伝えてとお願いしたのだが、私と現在の責任者
がいる時に来ない。
取締役のお気に入りの者へのクレームだから逃げているのだろう。
相手が役員だからと云って遠慮したりしない、云いたいことを言う。
1)~5)の話を深読みでもしないと、気持ちが収まらない。
継続受注する為に受注金額を下げるが、そのために人を減らすが、その時期は3月末だ。
それまでは我慢してほしい。
このシナリオはよく分かるが、5)がどうしても振付けられないのだ。
彼が全てを私に話したとは思えないのだが、5)が本当なら、シナリオで切るのは現在の
責任者になってしまう。
現在の責任者はアルコール依存症なので、外したい気持ちはよく分かるのだが、
仲間内でのトラブルはよく休むのと、酔っ払って電話を時をかまわず掛けてくることぐらいだ。
「お気に入り」は趣味の延長で物を修理し、仕切れずに壊してしまうのと、口煩いので
周囲に嫌われていることなのだ。どちらが困るかと云えば、「お気に入り」の方なのだ。
ところが、壊した事は、上に我々が伝えてないので、彼等の評判がよいのだ。
これが取締役の混乱の一因なのだろう。
3月末で辞めようと考えているので、以降はどうでもよいのだが、それにしても難しい。
難しいというのは、おかしい管理職が多いということだ。
以前も、「お気に入り」が物を勝手に変えて困るので、いらないと次長に伝えたのだが
その次長が真偽を本人に確認に行ったのだ。
当然、だれだれが要求して来たと伝えたので、彼は依存症を立てに反論。
険悪な関係ではないが、ぎくしゃくした間が続いている。
一番悪いのは私で、ヤジロベエのようにゆれているのが不味いのだろう。
役員が直接、聞いてくれば、ゆれは止まるのだが、聞いてこないのが不思議なのだ。
聞かれると、二人とも要りませんと答えられると困るのだろうな。