HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

浴槽温度の変化

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データは11月11日(火)に収集した物だが、変化をよく示している。

温浴

最低温度である39.6度から設定温度40.5度を経過し、再び最低温度まで、一巡するのに63分。

最高到達温度は41.1度、設定温度以上保持時間は15分。

温浴

最低温度である42.1度から設定温度43.0度を経過し、再び最低温度まで、一巡するのに49分。

最高到達温度は43.2度、設定温度以上保持時間は6分強。

ジェット・バイブラー浴槽

最低温度である40.6度から設定温度41.5度を経過し、再び最低温度まで、一巡するのに37分。

最高到達温度は41.6度、設定温度以上保持時間は10分弱。

全身浴槽

最低温度である40.6度から設定温度41.5度を経過し、再び最低温度まで、一巡するのに71分。

最高到達温度は41.8度、設定温度以上保持時間は13分。

薬湯

最低温度である40.1度から設定温度41.0度を経過し、再び最低温度まで、一巡するのに53分。

最高到達温度は41.2度、設定温度以上保持時間は14分。

総括として、

全浴槽について云えることだが、浴槽で温度を計測した値とボイラー室の値の差は0.3度。

浴室からボイラー室へ移動してくる間の熱損失と計測水位と場所の差による誤差だろうと推測。

ざっくり云える事は入浴客は機械室で計測した温度より少し高い湯温を感じているのだろう。

添付した図のデータをフロント他に示すことにより、湯温が高い、低いとクレームをしてもどうしようも

ないと言う事を理解してもらえたようだ。

以来、湯温度に関するクレームは全くなし。

不感帯を0.9度としているようだが、これを例えば0.5度にすると、設定温度での滞在時間が

改善されると推測されるのだが、不感帯の変更方法が分からないのだ。

ただ、3方弁の動作頻度が増え、寿命をちじめる可能性はあるのが不安だ。

トラブルの種は尽きないもので、最近は、シャワーから湯ではなく水が出るというクレームが頻発

している。これも不思議な現象なのだが、給湯系統図がこれまた無いのだ。