朝、出勤すると、正門の鍵が不良なので、調べておいて欲しいというCさんのメモがある。
不良たって、今、そこを開錠して入門しているので、意味不明だったのだ。
朝の作業が一巡した後に、不良という鍵を見に行くと、鍵が不良というよりは、
鍵部を門ペイに締め付けるネジがないではないか。
天眼鏡で見ると、ネジがネジ穴の中で捩じ切れている。
これは直せない。
ネジの変わりに手で鍵部を押さえて、動かすと正常に且つスムーズに動作する。
誰かが増し締めをしすぎて、ネジの頭を捩じ切ってしまったと想像したのだが、考えすぎか!。
引継ぎ時、Bさんと現物を見ながら、相談。
何時から故障しているのだろうと言うことが注目の的だ。正門を開けるのは我々の任務なのだが
閉めるのは、フロントの遅番の仕事なのだ。
結論は、フロントから鍵が閉まらないと連絡されたCさんが、修理をしようとして、ネジを捩じ切り
それの後始末を我々にさせようとしているということだと見解が一致だ。
Cさんの悪い癖は、何でも直そうとし、直れば、直した直したと宣伝するのだが、直せなく逆に
壊してしまった時、ダンマリを決め込むのだ。
Bさんには、Cさんに電話するな、明日の引継ぎ時にも聞くなと言うが、分かったやら。
田んぼの手入れで日に焼けたと思いたいのだが、
オリンピックか高校野球見ながら、ビールでも飲んだのだろうか、顔を赤かったのが
不安の種だ。