一種の詐欺行為と違う?
本物かどうか確認してないのだが、国境なき医師団という特定非営利活動法人より寄付の
お願いという封書がきた。
ここまでは、本物の団体なら正常な活動だろう。
しかし、今回の団体は、「1日50円キャンペーン」と証して、キャンセルするまで
自動的に引き落とされる様な申し込み書類が添付されている。
一ヶ月毎に1500円、3000円、1000円ぐらい引き落とされても、おかしいと気付きはしない。
通帳を毎月印字し、見ているわけではないからだ。
これは確実に故意犯、還付すると証して振り込ませる振込み詐欺と同レベルの行為だ。
特に、我々、60歳代以上をターゲットとしているなら確実にそうだろう。
次から次へと、此方を誤らせる新手を考えるから、恐ろしい。
未だ文章を読む力、疑問を感じる直感、余裕資金が少ないという状況等で騙されないでいる
のだが、後期高齢者医療制度で問題になった分かり難い通知や文章を提示されると、ころっと
騙されてしまう傾向が年齢と共に増加するのだろう。
騙す者はここを突いてくる。
やがて、騙されない、間違わないと思っていても、無意識のうちに術中に陥ってしまう。
当然、相手は当方のミスといいわけ可能な手段をとっており、今回のケースでも、
一回だけの寄付もできるようになっているが、それは、郵便振込みの用紙を利用した
時だ。クレジットカード利用の場合には、チェックマークを入れるようになってはいるが、
「1日50円キャンペーン」とは一致しないように思われる。
後は、自動振込みの申し込み書だけだ。こちらは、「1日50円キャンペーン」の趣旨に合う
文言になっている。
善意に解釈して、国際貢献のため、ボケーっとした日本人をターゲットにした寄付集めなのだろう
が、考える事が犯罪的だ。
怖い世の中になってきた、国際の一種なのだろうか。
それとも効率優先?!。