福田首相は問責で後世に名を残すことになった。よい方向に名を残すのか逆かは衆議院選挙
次第だろうが、与党が大敗するのは必然なので、悪い方向に名を残すことになったのだろう。
比較対象がよくないが秋葉原の7人殺害犯人並みに後世で語られるのだろう、一族の恥だと
思うのだが、歴史の評価が定まるまで生きられないのが残念だ。
衆議院選挙で国会のネジレも解消される事が期待される、それほどに自民党、公明党は大敗する
と見做している。ネジレを解消したい人は民主党に投票するしかネジレ解消の方法はないことに
気付いているだろう。
選挙後に民主党が分裂しなければの話だが、分裂を否定はしないのだが、選挙前にそうなって
ほしいものだ。
しかし、問責を出すのが遅すぎた。
出した後は衆議院解散まで、問責体制を続けてほしい、国会が空転しても一向に構わない。
マスコミ等々は無責任だ等々報道するだろうが、無視すればよい。
それで有権者離れが起こり、衆議院で過半数は獲れなくなる可能性はあるが、それでも与党は
2/3の数を失うと推定する。
最悪、これでもよいのではないかと考えているのだ。
これで本当に国会がネジレて与野党合意以外の法案一本も成立しなくなるが、それでよいではないか。
そういう道を通り、政権交代へと変化していくのがよいと思っているのだ、クーデターでないのだから。
しかし、思うに先の衆議院選挙、今となればどう考えても、有権者の暴挙であった。
マスコミに踊らされるとこうなるのだが、次選挙でまたまた踊らされるかもしれない。
踊らす方法は「野党の無責任、審議拒否による経済の低迷、国際的信用の低下、株価の下落、
政治の停滞、廃案になる法案の数、野党議員の不正追及」等々だろう。
マスコミだって取得権益の塊で、いざとなれば腰がひけるものだ。