営業終了が近づきノンビリと新聞を読みながら、批評文を書いていた20時15分、またまた
彼女がボイラー室へ飛び込んで来た。
「あの~、お客さんが蒸気が出てないと言ってるんですけど」
これには慌てた。4月14日のブログ「スチームサウナ装置の異常」で書いた異常の再発だ。
もう営業終了真近なので、直らなくてもいいか云々といいながら、装置を設置してある部屋へ
行き、装置を見ると、蒸気圧力がゼロだ。蒸気が出ていない。
出来る事はメインスイッチを切り、再投入するしか方法がないのだが、またまたそれで復旧だ。
電源回路の異常、電磁弁の異常がスイッチのOFF、ONで復旧するものなのか。
予備の電磁弁は購入して有るのだが、交換で直る気がしないのだ、誰もが。
不思議なのは、この前に停止したのも、ほぼ同じ時刻なのも不思議なのだ。
お客の誰かが蒸気の出口に水を流し込んでいるのではないかと疑っているのだが、その証拠が
掴めないのだ。
別件だが、営業終了後に排風機のスイッチを切りにフロントへ行くと、空調機の集中監視盤の
表示窓が点滅している、下駄箱天井空調機とロビーの空調機だ。
ロビーが暑いはずだ。
フロントに話すと面倒なので、勝手にリセット。
室内機が1台、壊れているので、それを使わないように副支配人へ連絡済みなのだが、
担当レベルまで情報が伝わってないのだ。
パートとアルバイトの集合体、報連相は無理なようだ。