「全国特定郵便局長会が総会、政治活動に取り組みへ」を読んで、遅いなと思う。
「郵政民営化の損得、本当かな(2008/3/31)」で書いたが、メリットどころか不利益を被った。
今年は年賀状のお年玉に切手が当たったのだが、交換に行くと、切手がないというのだ。
当然、理由を聞くと、特定郵便局に割り当てられる切手の枚数が少なく、もうないので、本局へ
行って欲しいと、顔見知りの局員(娘か?)がいうのだ。
もう三ヶ月以上前のことだ。所がだ、本局に行く用などそうあるわけでもないのだが、近くを通る事は
ちょくちょくあるので、その時に序にと誰でも思うだろう、私もそう思ったのだ、その時は。
そう思って、既に三ヶ月以上経過、交換期限が7月28日までしかないので、そのためだけに
本局へ出向いたのが、最近だ。
自宅から本局まで10km近くあるので、当然、車で行く。
145円/Lのガソリンを入れて、10Km/L程度しか走らない車なので、経費が145円掛かった
ということだ。
受け取った切手は、50円と80円の切手が2枚、綺麗な模様だったので、妻に取り上げられたのだが、
145円ー130円=15円の赤字。
考え方次第だが、本局に行かないで、130円の損をするか、取りに行き15円の赤字をだした方が
得と考えるかだろう。
いやいや、行動に計画性がないのが悪いと全て受身で考えるかだろう。
以上の文章での問題は、お年玉に当たったのが始めてなので、民営化以前はどうだったかは、
自分で体験していないのと、妻と郵便局員は以前にはあったという言葉が真実かどうかを
確かめられないことだ。
唐突にこういう事を書いたのは、ワイドショーを見ていたわけではないのだが、出演者が
「全国特定郵便局長会が総会、政治活動に取り組みへ」のコメントで、自分達の為だけの
行動で、利用者がそういう要求をしているわけではないと発言したのを聞いて、利用者として
声を上げた分けだ。
多分、コメントをした方は郵便局などを自分で利用した事など、ポストに手紙を入れること以外に
した事がない方だろうと想像し、不便さも便利さも感じていないのだろう。
あたかも仮想空間でゲームをする感覚で話しをしているのだろう。