「取締役からお小言を頂く」と同じ内容を妻と話す。0時になっても話が止まらず、強制的に中止。
来年も仕事がありそうだというので安心したのもあるのだろう、
話しが終わらないので、風呂に逃げ込んだのだ。多分、内容も他人事で楽しかったのだろうと思う。
彼女から出た話は、今日の仕事の内容、面白いのは、同じ会社の方には見せられないが、私には
見せるのだ。矛盾していると言うのだが、関係ないからよいのだという。
話しは、「あかぎれを液体窒素で焼いた」というお客が来たが、
「液体窒素って何」
「窒素ってどういう漢字」
「焼いたって、どういうこと」
と聞くのだ。真面目に
「-200度の液体を指に着け、あかぎれを凍らして、除去したことを焼いたと言っているのだろう」
「痔も凍結して除去する手術があるので、同じようなことだろう」
と答える。また、仕事に部長が付いて来て、面接結果を色々聞くので困ったのだというので、
「教えてあげればいいでしょう」というが、規則で禁じられているので、駄目だという。
3月予算のノルマ達成で表彰されるかどうかの瀬戸際なのだというので、報告書に都合よく書いて
あげたらいいでしょうと何時もの軽口を言う。
いつもの通りの回答で
「そんなこと出来ません」と答える。
御互いに他人の悪口を言い合い、ストレスを下げているのだが、そう面白い話題ばかりがないのが辛い。
話し相手になってあげたいのだが、趣味が違うし、考え方も違う、食物の好き嫌いも違う、何もかにも違う
ので、難しいのだ。
因みに孫の教育方針(考え方)も違う、娘夫婦は私と同じ、早期教育開始派、そこで軋轢があり、話が
合わないのだ。この話しに関して、娘の旦那の弟の子供を私立一貫校に入れようと計画しているのだと
言い出した途端に風呂に逃げたのだ。
他家の話しに首を突っ込みたくはないし、批判も批評も願い下げなのだ。