付き添い共々、憤慨して帰宅。
理由は医者がもっと外出をと指導したことにある。
暫く話しを聞いていて、医者の気持ちも分るので、医者の期待に答えてあげたらどうだと云う。
二人は支援所という意識が強いが、支援所で無くとも、図書館、映画、本屋等どこでも良いの
ではないか、特に、仕事に付くと、病院へ行く回数もどんどん減らしていけるのではないかと云うと
「清掃の仕事でもいいか」と問うてきたので、ポーズだけでもいいんじゃないのかと回答した。
要は、医者が求めているリハビリは、積極的と思える対人関係の構築で、就職そのことではないと
補足説明。就職活動には、職探し、人材紹介社等へのアクション、そこでの面接、派遣先との面接、
当に医者の期待する活動で、就職し、勤められると、医者も安心し、病院に来なくても良いという
のではないかと、要らぬことを話してしまう。
但し、高血圧や糖尿病と同じなので、薬は一生のみ続ける必要があるとも説明、分ったようだ。
「病院に行かなくてよい」と「薬を飲み続ける必要がある」は矛盾する話だが、気付かなかったのか
認識が違うのか問われなかった。
そういう出来事があり、昨日、21日、人材派遣会社へ行くといいでかけた。
出かけた人材派遣会社は予約制で登録できなかったようだが、ハローワークへより、求職票を数枚
印刷し持ち帰ってきた。
どれが良いかと聞くので、結婚式場の清掃が良いのではないかと助言、但し、年齢制限が64歳以下と
あるので、若い人は採用しないのではないかと、防御を入れる事を忘れなかった。
お母さんにも聞いて見るというので、どれを選択するか楽しみだねと言う。
夕方、仕事から帰宅した妻とは、ほぼ一言も話さず、口裏を合わせたと捉えられるのが嫌なのだ。
夕食を食べ終わった直後に、求職票を私より、見せ、どれがお勧めかと問うと、
しばし、無言で求職票を見ている。イライラするが、せかさず待つ。
やがて、結婚式場の清掃が良いのではないかと云う。
これで決定。
今日、22日、履歴書を持って、ハローワークへ出かけていった。
結果待ちだ。
ハローワークの方には悪いが、凄いリハビリだろう。
ハローワークに、相談員をしている友人がいるので、彼を引き込むと完璧だと思うのだが、
気が引けるのだ。