ガソリン税の上乗せ分の廃止に賛成だ。
道路を作れなくなると騒ぐ方もいるが、原油が値下がりしたら再び上乗せすればよい。
値下がりしなければ、騒いでいる方が欲しい道路は造れなくなるが已むを得ない。
ガソリン価格がどのぐらいまでなら平均年収の者が購入できるか明確に知らないが、200円/リットル
ぐらいと想像する。購入できなくなると云っても単発的には車を使う為にやむを得ず購入するだろうが、
車の通行量が日常的に減り、イメージとしては、昭和50年ぐらいになると思うと、道路はもう要らないと
考えてしまう。
維持費が掛かりすぎて放棄する道路が出てくるかも知れない。
ただ思うのは、国道は全て片側2車線に整備すべきという事、実現には強制買収という手段を使っても
よいのではと思ってしまう。
日本は少子化、高齢化が進んでいるというのが今後も本当に続くなら、必然的に車の数は減る。
車の数が減る根拠は、高齢者はやがて車を手放す、運転できなくなる、若者は街中に住みだし
車を購入しなくなる、維持できなくなるだろう。
人口の減り具合にもよるだろうが、山野に帰る村や町が出現し、野生鳥獣にやさしい国になるかも
知れない。
既に限界村落というのがあるそうだから、現実なのだろう。
何をどう思い描くのかで、賛成、反対、右、左がでてくるのだが、話しのつじつまを合わすのが難しい。
少子化、高齢化、経済発展、医療費増大、年金負担率増大、グローバル化、温暖化、その他諸々を
繋ぎ合わせ、シナリオを作るとどこかで矛盾が出る。