昨日は遅番、出勤すると、責任者のBさんより、恐ろしい引継ぎが。
朝、水風呂の制御盤のスイッチを停止から運転に投入すると、バンという音と共に、制御盤のメイン
ブレーカーが落ち、全停と為ったので、気をつけろという。
思わず、[どう気をつければいいのでしょう]と口走ってしまう。気の付けようがない。
後はCさんが書き残したメモを一つずつ吟味、
一応、備忘録よりCさんから直接説明を受けているのだが、メモと備忘録の内容が微妙に違う。
備忘録に従い説明を求めた時も文章と現場説明が違っていのだが、例えば、ジェット・バイブラー浴槽
の気泡が停止したと記載されていたのだが、説明時には、ジェットとバイブラー両者とも停止したと
説明したので、備忘録に従い、バイブラーだけではないのかと問い詰めると、ジェットとバイブラー
の両者のエア抜きをしたというのだが、系統が違う物が同時に停止?????。
これは初めての現象、Bさんもおかしいというが、そういう事象がないとは言い切れないが、
これを邪推すると、オーバーフロータンクの水位高警報がでたという記載と、ジェット・バイブラー
浴槽の補給水弁が開きぱなしに為ったという記載もあるので、多分、慌てて、ろ過器を
停止、それに伴い、ジェットとバイブラーも止まったのだろうと思うのだが、スイッチは入ったまま
であったと主張するのだ、Cさんは。
しかし、更に、邪推すると、ろ過器を停止し、当該エアベント弁からエア抜きをしている間に、
ジェットとバイブラーが停止したのに気付いた客がD清掃係りに連絡し、Dさんより伝えられた
Cさんが、エアベント弁からエア抜き完了後に、ろ過器を運転にし、それに伴い、ジェットとバイブラー
も自動復旧したのだが、それに気付かないで、
闇雲に両者のエア抜き、運転を繰り返している途中、Dさんが直ったと伝えたのだろうと考える
とつじつまが合う。
もう一件分らないのは、同じ日、久々にクシャミ客がでたと備忘録に記載されてることだ。
これも、男湯の塩素投入装置が異常で塩素が入らないので、手動で数時間投入していたとある
のだ。これも脚色があると考えるとつじつまがあうのだ。
脚本は、男湯ではなく、女湯用の塩素投入装置が異常で、手動で塩素を投入していたが、その
量があまりにも多量すぎた、思うに入れれも入れても塩素計が上がらないので入れたのでは!。
もう一つの推測は、海風が強く、排気が旨く働かなかった、これは、施設を作った業者が天井の湿気
が取れない理由を館長に説明した時の言い草の流用だ。
要は排風能力はさほど高くなく、排風口に強い風が当たると、排風が止まってしまうということだ。
排風ファンを停止すると、何故クシャミするのだと主張する人もいるのだが、
それを停止すると、ほぼ確実にクシャミする客が出るのは紛れもない事実。
ファンを全停止にして、窓も締め切り、その中で薬仁を高温で沸かしながら営業している所って
あるのか知りたい!。
その他も色々あったが、忘れてもよい事なので書かない。