地球温暖化がなぜ起こるのかわからないのだが、その対策を考えた。
まずは、砂漠化が進んでいる所には、真水の給水ラインの敷設と淡水化装置の設置だ。
1000kmぐらいの長さのパイプラインを地下につくる必要があるが、簡単だろう。海に
面していない国は、他国を通る必要があり、そういう面では難しいかも知れない。
しかし、これが実現し、砂漠化が進んだ所が草原化、森林化すれば気候にまた逆の影響を与え
兼ねないが、その時はパイプラインを止め、再び砂漠化すればよい。
海面上昇で国が海に沈みそうな所は、移住より手はないだろうが、500年も1000年も続いた
国でそういう危機にある国ってあるのだろうか?。
気候が単に上がり今までの農産物が作れなくなったり、習慣が変わったり、今まで罹らなかった
病気になるという事は生じるだろうが、これも受容したらよい。
九州がフィリッピンなみの気温、近畿が沖縄なみの気温、北海道が関東なみの気温になれば
住みやすくていいではないか。暑くていやなら北海道へ移住すればよい。
シベリアやアラスカが壮大な森林になれば、素晴らしいと思うが、間違いなのだろうか。
アフリカや中東で今も50度近い気温がある国が52度以上に上がれば大変だろうが、そこは
パイプラインを張り巡らし、森林を造れば、温度は必ず下がる。
CO2が原因で温暖化なら、太陽光線が強くなり、温度が上昇するというのではないので、
過ごしやすくなるのではないか。
人為的にパイプラインで水を供給する事になれば、干ばつでの作物の不作は少なくなり、
人類が食料不足に陥る時を先延ばし可能となり、一石二丁だ。
残るは、雨が多くなり洪水が起こる場合をどうするかだが、治水の徹底だろう。
こう考えると、温暖化は冷温化より人類にとって総合的にはよりよい方向なのだ。
温暖化対策は人間が出すCO2よりも自然が出すものの方が格段に多いだろうから、その対応は
根拠の是非は兎も角、進めるべきだろう。
特に、文明が進むと、人間が増えるのは確実だろうから、人の活動によるCO2排出量は増えるの
が確実だし、人数が国力の源と考えている者も多いので、産や増やせや活動は今後も続くので、
人が増えると森林や草原が減るのは致し方がない。故に、やがて酸素不足が叫ばれるように
なる。これもH2Oから酸素を作ればよいのだが、地球全体に満遍なく循環させるのが難しいと思う。
こう考えると、CO2の削減に効果があるのは砂漠の森林化と思うがどうだろう。
温暖化が進むと北極、南極の氷が解けるらしいので、確実に水の量は増えるので、量的には問題が
ないとすると、増える場所と時期が問題だが、ないのはどうしようもないが、あるなら移送すればよい。
水を原油なみに考えれば、1000kmや2000kmのパイプラインは大したことではない。
江戸時代かに用水路を作り荒地を田畑にしたが、それの地球規模版だと思えば理解し易いだろう。
即、実施すべきだと思う。