昨夜、初めてプール水の水抜き作業を担当、教えた方も今までに二回しか実施したことがないので、
事前質問であやふやな答えをするので、すごく不安だったのだ。
大体が、営業時間が20時30分まで、それでも20時から抜けるという、こういう事が信じられないもの。
結局、抜き始めは営業終了後、当然だろう。
100トン近い水を二時間で抜けるというのも信じられなかったが、やはり抜けきれなかった。
なんでこうも好い加減なことを話すのだろう。
自分で実施した作業は、プール教官から水抜き開始OKの連絡があった以降に開始
20:30 タイマー3分に変更し、強制逆洗開始
排水枡のあふれがないので、ターマー3分で行くことを決定。
20:35 排水バルブを半開
マンフォールのあふれが確認できたので、心持、排水バルブを閉め、あふれを押さえる
20:40 タイマー3分に変更し、強制逆洗を繰り返す
21:03 プールの強制逆洗と、温泉の逆洗が重なり、排水枡があるれ、慌てて強制逆洗をキャンセル
機械室の床半分にに水と温泉水があふれてしまい、掃除。
21:15 プールの強制逆洗を再開するが、途中水位低でトリップ
プールで水位を確認すると、通常水位より1mぐらい下がっているので安心するが、以降は自然排水
しかないので、排水バルブを調整するが、半開以上にすると、マンホールより水があふれ出る。
22時まで抜くが、規定の位置まで水位が下がらず、プール教官に相談。
抜きっぱなしのままでよいとの回答を得る、昨年もそうだったというので、あらためて驚く。
0時まで残業代なしでの作業を覚悟していたのだが、定時少々で終了。
マンフォールより水があふれることを認めれば、規定位置まで水位が下がるとは思うが、あるれると
屋外のガスボンベ室や駐車場の床面が水浸しになってしまうが、一晩で乾燥してしまうのかも
知れないが、そういう事はしなかった。
不安で疲れた一日だった。
今日はこれから出勤、プールろ過器の過酸化水素消毒だ、これは業者の監督だけなので気楽。
昨年も監督したのだが、ろ過器の気密が保てず、大変だった。今年も同じかな。