朝日新聞の声欄に「入管強化策は現代版鎖国だ」という投稿文を読んで、は~と思ったのだ。
一番、疑問に感じたのは、指紋採取を犯罪者扱い、屈辱と投稿者が思っている点だ。
何故、認印押印やサイン程度だと思えないのだろうと不思議なのだ。
二番目は、入管で指紋採取すると、旅行入国者が減ると書かれている所だ、増える事はない
ので、減る方向だろうが、それに伴い不良入国者が比例して減るならこれほどありがたい事
はないと考えるのだが、旅行業者にとっては、痛手かもしれないが、旅行中に行方不明に
なった人を探す費用を請求される法律を造られるよりは、ましだと思うのだ。
三番目は、入管強化策によって、外国へ出かけた日本人が肩身の狭い思いをするとあるの
だが、何故、肩身が狭くなるのかが理解できないのだ。
多分、相手国も日本人旅行者から指紋をとるようになるのだろうが、それを肩身が狭くなると
表現しているのかも知れないが、大多数の日本人がそう思うとは想像しがたい。
因みに、アメリカに入国する時は、指紋をとられるそうだが、この正月、ハワイ等へ旅行する
日本人が減るかどうか興味深いところだ。
望むべは、旅行者の本国等で多重犯罪暦のある人の入国を阻止できるようにシステムが
改善されていくことだ。
麻薬、殺人、婦女暴行、詐欺、指名手配中、云々の人達、入国して欲しくないものだ。
ついでだが、印鑑持ち歩くのは面倒で危険なので、指紋押印で代用可と法律を変えてほしい
という希望があるのだが、非常識な意見なのだろうか!。