15日に通院、17日に「隣の赤いカーテンが気になる」との発言を受け、18日に緊急通院した。
担当医の診察日でないが、電話で診察をお願いし、通院した。
同行した妻のメールでは、不安と興奮を抑える薬を処方されたそうだ。
医者の問診には、隣をぶん殴ってやりたいが、やると大変な事になるので、我慢してるような
ことを答えたそうだが、そういう感情がいつからあるのかにつては、明確には答えられなかった
そうで、医者も深くは追求しなかったそうだ。
医者に言わせると、我慢できるというか、大変なことになると認識できるのは大変な進歩なのだ
そうだ。
これは、そう思うが、根本原因、「隣の赤いカーテンが気になる」という主訴が全く改善されていない
のが、気になる。
医者も、「隣の赤いカーテンが気になる」ということはないと、私と同じ返事をしたそうだ。
それはそうだろう。そんな事、気にしてたら町を歩けない。
しかし、この発言に妻は不信感を募らせたようだ。
話を患者に合わせて欲しかったらしく、病院を変えようと息子に提案したそうだ。
返事は、「まあね」だったそうだが、これはどう解釈するべきなのだろう。
余談だが、義理の妹とメールを交換しているそうだが、纏まった文章でとても病人とは思えない
と話しているそうだ。
この話と知能検査で、就労は難しいとの医者の判断があるのだが、ミスマッチが大きく理解
困難なのだ。
そういう諸々の事で「診立て違いじゃないかな」と思う次第なのだが、確信がもてない。
22時50分過ぎに帰宅するが、息子、妻ともに就寝中。
寂しくパソコンに向かっている自分に悲哀を感じる。
理化学研究所によれば、統合失調症はカルシニューリン系遺伝子とEGRファミリー遺伝子が
関係してるそうで、だとすると直ることはほぼないと推測されるし、遺伝してるだろうから、
親である我々、夫婦もいつどうなるやらで、楽しい定年後が飛んでいってしまった。