最近、よく取締役が仕事場にくる。それも、交代時間帯にくるので、面倒なのだ。
昨年はゼロ回、今年は記憶がある限り、3回、仕事場のボイラー室まで来ている。
今日、初めて、客がクシャミをするという話をした所、塩素が一番怪しいだろうという。
どのぐらい投入しているのか、記録簿をみて、レジオネラ菌には気をつけて欲しいといい
帰ってしまう。
客先に行く前か、帰り際に立ち寄ったか不明なので、帰れず、1時間ほど、帰宅を遅らす
はめになってしまうが、已むを得ない、それでもまだ勤務時間中なのだ。
来年の再契約の根回しか、クレーム処理だろうが、応援より面白い話をこの1時間の
間に聞いた。
辞める人がかなりおり、人数的に四苦八苦しているらしく、ここの現場作業を自分でやると
会議で発言したそうだ。その時の部長他の反応は、昔と違い、色々問題があるので、無理
だと申し述べたのだそうだ。かなり、ショックだった模様だ。
ここの現場は彼と社長で立ち上げたらしく、そりゃ自信があっただろう。
もっと、おどろいたのは、社長が、新人に掃除の仕方を教えるそうで、これには皆、唖然として
いるのだそうだ。
この御二人が会社発足当時からの古参で、他の幹部連中は、第二の職場であったり、出向
してきているらしく、感覚が違うそうだ。
こういう雑談をしていると、時間が経つのが早く、1時間があっという間に過ぎてしまった。
相棒はもっと話かったらしいが、定時までいる気はせず、退散した。
定時までいなくても、早退にならないもだから、自由度がありすぎる会社、なかなかすぱっと
辞められないポイントなのだ。