HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

仕事で顔面蒼白になる

昨日の話なのだが、本当に驚き、慌てた。

Cさんより、全くなにもないので、居眠りできるよと言われて、二時間後に、

16時の定時データを記録する為にプールへ行った時、「ジャグジーを止めてるの

ですか?」という質問を仲良しの女性教官より唐突に受けた。

営業時間中に止める分けがないので、即座に意味を理解できず、「え~」と聞き返してしまう。

また、アホな冗談をいうと思い、彼女とジャグジー槽へ行くと、ジェットもバイブラーも

確かに止まっていた。

それを見た瞬間、またモーターがいかれたと思い、頭が空っぽになってしまった。

記録データ採取作業を中止し、ボイラー室へ帰ると、ジャグジー用制御盤の装置異常ランプが

点灯し、ろ過器他、ジャグジーにかんする機能が全て停止表示であった。

プールへとって返り、リーダー教官にジャグジーが故障した、最悪、月曜日ぐらいまで故障

のままの可能性があると告げる。

ああ~という顔つきをするが、こちらの慌てぶりを見てるので、お湯の温度が38度以下

に下がったとき、故障表示をし、水泳客を入れないようにするというので、こちらも了解する。

これで大分落ち着き、ボイラー室で、チェックを始めると、バイブラー、補給水、温度制御部

、ろ過モータも手動で動く。動かないのはジェット制御装置とそのモーターと気付く。

自分でも、中々、実力がついてきたなと感じる。

そこで、動くものは動かし、湯温を下げないように動かすが、めんどくさい。

この時点で、業者に修理を依頼しようと考えたが、部長を通さないと、ギャーギャ言われる

ので、部長に電話、土曜日なので不在と思ったが、在宅、不思議な感覚だ。

状況を伝えると、そのままにしておけというので、ハイハイと二つ返事。

温度を下げられると、故障表示される(されても適わないのだが)ので、温度を手動制御、

いやはやめんどくさい。

めんどくさいので、やめようと決心したとき、応援が来た。

Bさんが出勤禁止中なので、そのバックアップにきている人で、設備の経験者なのだ。

モータ本体かモータの制御部だろうと状況を説明、

それでは調べるというので、お願いする。

調べるといっても、テスターで電流、電圧を測定するだけなのだが、やがて、制御盤の

中のある部品(名前が分らない)の出口で電流が流れていないことが判明。

交換部品などあるわけがないので、どうする?と相談、

リセット釦なないのとの質問に、これがそれというので、押してもらう。

その後、ジェット制御装置のスイッチをいれるとそのモーターが動き始め、正常に復帰。

その部品名称を聞くと、「過電流何たら」という。

ここで、一応直ったのでよいことにし、初めて、シーケンスを見るが、字が小さくて読めない

のだ。老眼鏡を掛けてもだ。

彼に部長へ復旧の連絡をしてもらう。

私は教官達に復旧の連絡をする。

これで、一件落着。所要時間は一時間ちょっと、すばやい動きだと思う。

応援者が帰った後、勉強のため、制御装置内の当該部品をしげしげと見つめる。

ブレーカーとシーケンサーの間にあり、なにやらダイヤルのようなものがあるが、

読めない、兎に角、字が小さいのだ。

さて、館長になんと報告する?。

要求することは、モーター本体の分解点検、または、「過電流なんたらの交換」?

Cさんに判断を任すことにし、引継ぎ書を書いて終わりにする。

居眠りもできないひどい遅番だった。

これとは直接関係ないが、ほっとした後で、携帯電話を見ると、着信履歴が残っている

見ると、部長よりで、時間は18時27分。

慌てて、コールバックすると、何だという。

そちらからかかってきたので、掛け直したというと、かけたのは、2時間も前だという。

後でよく見ると、18時ではなく、16時なのだ、6と8を見間違っている。

慌てるとろくなことがない。