HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

厚生年金の平均標準報酬月額の確認

厚生年金の平均標準報酬月額の確認のためにフリーダイヤル「0120-657830」へ

7時30分ごろに電話する。初回は回線混雑で繋がらず、5分後に再度電話すると繋がる。

電話に出たのが、どうも素人の様子。いちいち誰かに相談してるようす。

新聞では、社会保険労務士社保庁の人が対応してるようにあるが、違う。

社保庁の人といっても、総務や経理や庶務の人なら素人同然だろう。また、そう感じた。

平均標準報酬月額について聞くと、この電話は、年金の欠落があるかどうかの為のもので、

そういう事は「0570-05-1165」へ問い合わせて欲しいという。

そこで、要求内容を変えて、「年金の欠落の有無を、昭和45年から現在までの厚生年金

支払い額で確認したいので、教えてほしい」と伝える。

すると、ここにはパソコンがないので、答えられないと言う。

確かに、新聞報道の写真を見ると、パソコンがなく電話だけだ。

不思議だ、みなさん何を相談して、どういう回答で満足してるのだろう?。

最終的には、後日、レターで回答するので、年金番号を教えて欲しいという。

突然、そういわれて、年金手帳を出してと妻に要求、不思議にいそいそと取りに行く。

やはり、心配しているのだろう。

年金の加入期間に漏れはないのだが、報酬比例部分のベースデータの正否が不安なのだ。

家を建てた昭和57年から既に、社保庁から連絡が来ている平均標準報酬月額相当額は

月給としてもらっていたのだ。その後は上がる事はあっても、早期退職するまで、月給が下が

った記憶がない、年収はボーナスが下がり大幅に落ちたけれども。

年金番号を伝えた後で、氏名、生年月日、住所と現在の勤務先も聞かれる。

現在の勤務先は答えたくないので、ごちゃごちゃ言うが、やむなく教える。

この時、一時、国民年金にも入っていた事が分かってしまう。

電話番号は聞かれなかったが、面倒で教える。

そう思ったのは、漢字をというのでだ。カタカナは懲りているようだ。

この番号があれば住所、氏名が検索でき、間違いが少なくなると思ったのだ。

レターでの回答は、二~三週間後だというが、慌ててはいないのですんなり了解する。

期待しているデータは、例えば、

昭和45年4月 給与53000円
昭和45年5月 給与54000円
昭和45年6月 給与44000円

というように、月別に整理した一覧表なのだが、さてどういうのが送達されてくるか。

給与が分かっても平均標準報酬月額を出す計算式と係数が分からなければ算出できないので

データは何処にあるかと尋ねると、「社保庁のホームページに載っている」という。

本当ですかとたたみ込むが、「ここにはパソコンがないので、確認は出来ませんが、載ってる

はずです」という、押し問答しても仕方ないし、次の方に電話を譲らなければならないので、

分かってないのだが、「分かりました、頑張ってください」といい、電話をきった。

ここで、妻がすーと立ち上がり、箪笥の中をごちゃごちゃしてると思うと、

昭和49年から昭和53年の源泉徴収票とボーナスの明細票を持ってきて、計算してみろという。

結婚をまだしてないのに何故持ってるのかと、野暮なことを聞いてしまう。

返事は「貴方より渡された」という。そうなのだろう。

ちなみに、昭和49年の源泉徴収票の支払い額から、ボーナスを引いて、それを12で割った額は

13万円。それに、変換係数をかけると、34.32万円が現在値に換算した月給なのだろう。

入社4年目だから26歳、この時、この額より高い額を女房は貰っていたのだから、保険会社は

すごいのか、総合電機会社の給料が安いのか、悩ましいことだ。

この13万円、今の給料と大して変わらない。

早期退職という名のリストラ、悲しい現実だ。

蓄財の必要性大ということだろう。