HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

保健所の立ち入り検査後の自主点検

保健所の検査で指適はされなかったが、厚生労働省の指針等と比べると

1)塩素濃度は0.2~0.4ppmは2時間/日以上でよいようだが、ほぼ一日中、0.2ppm以上ある

2)塩素濃度は1.0ppm以下とあるが、時間帯によっては、それ以上ある

3)オーバーフロー回収タンク用の濾過器消毒が1回/週とあるが、直接的には行なわず、
  オーバーフロー回収タンクに塩素を手動投入することにより間接的に実施している

4)他の濾過器の消毒は休館日前夜、浴槽に高濃度塩素投入で実施しているが、これでよいのか

5)オーバーフロー回収タンク入口に塩素注入口がなく、塩素消毒もしていないが、
  出口にはあるが停止中、しかし、オゾン消毒は実施している

6)濾過器入り口に塩素注入口がなく、出口にある

7)貯湯タンクの制御温度が55度で、60度以上という条件を満たしていない

8)ヘアキャッチャーの清掃は薬湯以外は週1回

9)濾過器の逆洗は1回/週でよいらしが、毎日実施している。やり過ぎか

10)オーバーフローの水を浴用に供してはならないが、塩素消毒等で消毒すれば供してよい
  らしい。塩素消毒はしてないが、オゾン消毒は実施しているので、これでよいのか

11)ジェットバイブラーには連日使用している浴槽水を使用しないとあるが、している

12)ヘアキャッチャーの消毒は実施していない

13)貯湯タンクのドレイン抜きが1回/月、少なすぎるか

14)浴槽の清掃は1回/週実施しているが、消毒はしていない

その他
塩素系薬品と温泉成分が反応して不快な状態に変化する泉質としては、低pH(塩素ガスの発生)
鉄やマンガン(変色)がある。
pHの測定は毎日やるべきなのだろうか?