HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

2級ボイラー技士の資格取得方法

ボイラー技士の資格を取ろうと、決心したのは2005年の3月中頃だ。

地元のボイラー事務局に受講申請をしたのは10月3日、申込期限の9月20日を超過。

事務局と電話で交渉。願書を郵便でなく事務局まで手持ちで来れば、受付けるとのことで、

即日訪問。その場で申込みと講習会費用の支払いを行う。

実技講習も地元でとお願いし、定員オーバーだったらしいが捩じ込んでもらった。

その日にテキストも貰ったので、10月15日の講習会まで毎日、眠くなるまでテキストを読んでいたが、

2~3ページ読むと即眠くなった。最初はちんぷんかんぷん、単位系には往生した。

昔習い覚えた単位はcgs、仕事ではMKS単位、ジュールやパスカルは知らんのだ。

講習会はJA本館で開かれ、300人以上はいた、高校生らしいのから年寄りまで。

講義は二日間、講師は二人の特級ボイラー技士、ただただ話しを終日聞くのみ。

実技は一日、実技と言っても、ノートパソコン上のシュミレータのホンの一部を代表者が操作したが

ENTERボタン押すだけ。後は現場のボイラーを見学で実習終わり。

その日に受講済証明書をもらって終わり。この受講済証明書がないとズブの素人には、本試験の受講資格が

もらえないのだ。

本試験は千葉の試験センターで受験することにした。

本試験は五択式で、20%の確率で知らないことも当たるので、分からない問題も回答した。

合格発表までは不安でした。インターネットで合格発表を閲覧、さすがにほっとした。

翌日に、合格通知が到着、早い、即免許証発行依頼をだしたが、免許証を手にしたのは12月23日。

10月03日 受験資格を得るための講習会申し込み
10月15日 学科講習、一日目
10月16日 学科講習、二日目
10月22日 実技講習
10月24日 本試験申請
11月21日 千葉で受験
11月29日 合否発表
11月30日 免許証発行申請
12月23日 免許証受領

試験勉強は、学科講習時に貰ったテキストの内の標準問題集だけを何回も読み替えした。

そのうちに、問題の頭だけ読むと、答えが分かるようになってしまい、別の問題集を買うか

どうか悩んでしまったが、結局は何も買わずに済ましてしまった。

法律関係のテキストも貰っていたが、読まず、そのまま。

過去問のテキストも、読まず、そのまま。

こういう勉強で実務上役に立つかどうか疑問だが、資格なんてそんなもんと割り切る。

結局は独学で、三ヶ月で国家資格を取得。

この資格と危険物乙種で、再就職したが、資格など全く不要な職場、あ~あだ。

今の職場では、1級ボイラー技士の資格に必要な経験が取得できないのが残念だが、

1級ボイラー技士の資格を取ってどうするという話もある。