HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

帝王切開の準備

十五日の朝、早々にパジェロを駐車場の奥へ移させられる。何故だと聞くと娘の車を置くからという。

出勤中に来ると、パジェロをバックさせられないので、移動しておいてほしいという。

十六日入院でなぜ、十五日に来るのだと言うと、車の保管と入院前の準備で来るのだそうだ。

パジェロもビータも運転できないのが移動の理由だという。新車の時、ぶつけたトラウマだ。

でも、そうすると、パジェロが取り出せなくなるが、一ヶ月ぐらい乗るなという。勝手なものだ。

自分の車は、屋根の無い駐車場に置くのは嫌だとか、狭い所に止めるのは嫌だとか、色々述べる。
 
五台止められるスペースがあって、車が四台、考えれば全て旨く行くと思うが、こちらも十六日のことで
 
頭が一杯。知恵が回らない。

仕事から帰宅すると、娘がいた。やけにおとなしい。

十六日に実家から産院へ行き、前日から入院、十七日に手術だそうだ。

娘も不安、私も十六日の肺門陰影の再診断で不安、お互いに会話もなし、早々に就寝する。

以上が十五日の話、十六日は病院から帰宅すると、女房と娘は不在、産院へ行っているのだ。

帰宅した女房が云うには、逆子が改善されていないので、予定通りに帝王切開を明日やるとのこと。

こちらはCTのことで、頭が一杯、話が頭に入らない、右から左。

碌でもない話は重なり、連続するものだ。

さすがに、肺がんの疑いが濃厚だというと、黙り込んでしまったが、前も大丈夫だったから今回も

大丈夫だと、すごい理屈を述べる。そうだといいがねえ。

次は今日の朝の話

埼玉から旦那の両親が産院に来るといい、大げさだという。

埼玉や東京では、来るんじゃないの?、うちが変わってるんじゃないの?というが納得しない。

旦那と旦那の両親、それに女房、すると足らないのは私。私は今日も仕事。

着てくれという要求なのかも知れないが無視。

大体が、出産ぐらいで、親が行く必要がないというのが、私の考え。

以上が、帝王切開の周囲の準備。本人の準備作業、何をしたか全くしらず。

本日の出産とその後が、旨くいくことを願って已まないのは、当然だけど。