痴呆の早期発見方法をテレビで見た馬鹿者がそのテストを私と父親にやらせ、
私はかろうじてパス、父親は出来なかったので初期痴呆と判断したのだそうだ。
そのテストという物が、笑いもので、
1)スーパーだったかで、売ってるものを10秒以内に10品目示せ
2)西洋数字を和数字に直せ
というもの。
1)はぎりぎりで10品目、2)は見解の相違で不正解なものがあったが、パスなのだそうだ。
不正解と為ったのは、例えば、2118、これを二千百十八と書くのを二一一八と書いた。
郵便番号はこのように書くだろう、読み方はにせんひゃくじゅうはち、どこかおかしい?で
だんまり。
親父は2028を二千二十八を二千二八と書いたそうで、不正解なのだそうだ。
これもにせんにじゅうはちと読める、ルールを説明してからテストしたと聞くと、だんまり。
1)の方は、スーパー等に買い物に行ったことのない人が、書ける分けがないのでは?
それも、若い頃から、で、だんまり。
タバコを吸わない人にタバコの値段聞くようなもの、答えられる分けがない。
答えられる?、で、だんまり。
それでも、父親が痴呆だと言うので、病院へ連れて行ったらどうか?というと、
どこへと来たので、
おいおい、父親相当の痴呆じゃないかとつい口を滑らす
後で、病院名か診療科を聞いてきたのだろうと、思うも後のまつり。
更には、連れて行ってという意味も含まれていたのかも知れないが、義父、難しい。