HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

ホリエモン裁判の報道

朝のワイドショーを二局見たが、その報道姿勢が大きく違う。

一局は、検察サイドというか、有罪を信じきっているような報道、当然リポーターも
投資組合の証言時、ホリエモンが動揺したような言い方、他局は投資組合の証言者
が反論にあいタジタジとのレポート。どちらが正なのか両者とも正なのか?

更に面白いのは、検察官はうつむきかげん、被告は睨みつけてるというかふんぞり
返っているような表現もあり、なぜもこう違う。

自社株の売上げ計上も、投資組合が独立していれば、正しい処理だとのコメント
その投資組合の検察側証人の証言がどうも不明確だったらしい印象を受けたが
これもリポータの受け取り次第で。

検察の手違いは自社株の売上げを計上せず、脱税してると想定し、捜査したが
そうでなく、後戻りできなくなったんだろうな と思う。

それで苦肉の策で別件で起訴、よくあるパターンかな

それと、会社の運営。ホリエモンが全権を握っていたというのが検察。

一部だというのが、弁護側。

会社立ち上げ時、社長が技術開発、その他は経理役員という例は多々あるので
どうなんだろう。こういう体制だと、社長が会社をのっとられるケースが多いが
結構こういう会社多い。
余談だが、親父が立ち上げた会社もそういう運命を辿っているので身にしみる。
当然、技術がないので、大きくならず、やがて潰れたけど。