HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

常識が違う

部長と二人作業実施、参った
その1
「弁を絞れ」との指示、よってお湯が噴出さない程度に弁の開度を閉じた
すると、
「君の操作は何時も中途半端だ」とのご指摘
え、と思ったがそこは大人。「すみません」と一言。
私が生きて来た職場では、「弁を絞る」というのは、弁を少し操作する
ということ、多分、多くの職場ではそうだろう。
実際、先輩達とはそれで通じるが、部長の世界では弁を絞るとは
全閉にすることらしい。
いや~まいった。しかし、こんな言葉遣いする分野ってどこだ。

その2
「ジェット噴射装置を動かせ」との指示が来た。
そこで、制御盤の「ジェット噴射装置」のスイッチを運転に入れる。
しばらくして
「動かないぞ」との連絡
「水が少なすぎるからではないですか」と応答
「いや水はある」との応答
しばらくして、部長、現場から制御室へ来て
「スイッチがはいってない」とお怒りになるが、そのスイッチは
「ジェット噴射本体」と刻印
捨て台詞は
「きみは素人だから分からんよな」
玄人でも間違うとおもうが、逆らうことなく「すみません」

その3
データの定時記録、部長はミスがおおいので、それを指適した先輩
がいる。
「10.1だって、15.1だって制限値ないならどうでもいいんだ」
と私に、ご指導を掻けてきた。話しの始まりはデータを取るのに時間が
かかるので、作業の密集は新人の私には難しいとの発言を受けての
お言葉、一瞬、耳を疑ったが、
「そうですよね、トレンドで見ればわかりますから」とよく分からん回答
を返す。
しかし、客はデータ見てないのかな?

その4
8時15分、主任ヘルパーさんがボイラー室へ飛びこんできた
「お風呂のお湯が水なんだけど、どうなってんの」
私、なれたもの
「すいません、ボイラーの起動が15分ほど、遅れてしまったので、
後、20分ぐらいで、50度ぐらいのお湯がでます」
すぐに、部長に報告、部長曰く
「え、そんなに早くお湯がいるのか」と驚いた様子。

8時40分頃、温度が定格値に達し、主任ヘルパーさんへ報告。
「どうもすみません遅くなって、お湯を確認下さい」
「大丈夫ね、どうもありがとう」
で一件落着、毎朝、ヘルパーさん達に挨拶してた効果かな。

どうかなこれで、8時にボイラー起動なんてアホなこと引っ込めるかな。
口で言っても分からんので、体験頂きました。
学習したかな。

あえて、ご希望時間までボイラーを起動しなかった私です。