HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

育った企業文化とステータスの違い

引継ぎ時の話し、相手は部長。

「モータを手動にしたのは何時?」
「え、モータを手動にする?」
「何時?」
「え、モータって手動にできるのですか?、試験にはしましたが」
「試験って手動でしょう」
「15時です」

なんのことを云われているのか、当初はわからななった。
モータの運転モードは、「自動」、「停止」と「試験」しかない。
部長の頭は、「自動」でなければ「手動」、そりゃそうだ。

此方の頭は、停止は塩素の投入停止、試験は強制投入、自動は間歇
投入。手動はビンで浴槽に風呂番たる我々がマニュアル投入。

当然、風呂番仲間は「自動」、「停止」、「試験」と呼び合っている。

部長の前職ってなんだ?
どこの会社に勤めてたんだ?
若い時、どういう社員教育されてんだ?
部下を持ったことあるのか?

ろ過器の運転モードは何と呼ぶんだろう?
運転モードは「自動」「断」と「運転」
「自動」はろ過実行、「断」は停止、「運転」は循環だけでろ過なし。

暖房スイッチに「遠方」「切」「手元」ってのがあった。
「遠方」は自動らしい
「切」は切り
「手元」は?
暖房ポンプスイッチに「手元」「切」「中央」ってのもある。
「手元」は試験モードで強制運転
「切」は停止
「中央」は自動

施設自体もスイッチの刻印ばらばら、なんでこうなったか分からんが、
全体を調整する方がなく、各メーカ主導でカッテほうだいに造ったんでしょう。

蛇足
交替時、部長がワープロで作った記録用紙を来月から使うというので
見せてもらったが、電力量の単位がKW、圧力がmmHfo等むちゃくちゃ。
チェックしたのかよって喉まででたが、我慢。

泣きたくなるぜ、本当に。