HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

リストラ候補生の集まり

18:00より小料理屋で親しいリストラ候補生と元候補生の集まりだ。
集まりにくるのは多くて10名ぐらい、リストラ部屋で私に騙されて夢を追ってた者達。
昨年の五月より、ほぼ一ヶ月周期でやってたが、一月は会社の消滅等々
で忙しいとのことで、12月以来の二ヶ月ぶりの会合、楽しみだ。
リストラ候補生は会社の消滅で他の社員と同じ扱いになったのかどうか
興味深深、同じになったなら、万々歳だ。先走った私がバカだったとなる。
幹事より都合を聞かれたとき、ボイラーの仕事が決まったと伝えてある
ので、話しは伝わっているだろう、反応が楽しみだ。
当初のリストラ部屋の陣容は管理職8名、エンジニア9名、技能職13名
30名でスタート、私が一番の年上。年末の状況は、3名の管理職、
3名のエンジニア、1名の技能職が退職。退職させてオーライは技能職
だけ、だって現場閉鎖。私を除いて他の退職者は全員再就職
それも今以上にいい会社へ、例えば、親会社へ。
元々リストラ部屋は新事業展開用に集められた人材のはず、そこの
トップが私のはずだっつたが、趣旨を理解した部長は優秀な人材を、
人減らしのチャンスと見た部長はそういう人材を出してきた経緯がある。
社内配転した管理職が幹事を遣っているが、ISO事務局、消滅でどうなるんだろ
う、他人ごとでも心配だ。現場上がりの方々は若い、若いといっても40代、
他社に応援・派遣に出されている、派遣会社経由というのもあり、酷いものだ。
それでも給料は保証されているので、本当の派遣会社経由の人とは待遇に
ついて話せないらしい、仕事を彼らに教えて貰っている身で給料が倍なんて。
エンジニアはそういう現場に出されても威張っているらしく、すぐ返されている。
派遣先現場の職長にご意見申し上げたのもいる。
そういうところの技能職の人、使ってたんだから無理はない。
社外に出された管理職はエンジニア職に就いているらしいが、これもミスマッチ
多いらしい。二年も離れると世の中の技術についていけるはずがない。
あれやこれやで帰された人はリストラ部屋に再配置。
強い人間もいる、リストラ部屋でゆうゆうの会社生活、以前から一風変わって
はいたが、完全に開き直っている、尊敬に値すると言う人がいる。
こういう状況がどう変わったのか知りたい、知ってどうなるものでもないが、
知識欲の一種、ジェラシー・・・・・理由付けはなんでもいいので知りたい。