下記の記事をみて、何を主張しているんだという事でブログを書いた。
しかし、入る年齢、満期と支払い条件はよくよく吟味しないといけない。
言えることは、60代になってからは入っても仕方がないようには思うが、計算したわけではない。
”本当に「がん保険」に入るべき? がん罹患率と医療費の誤解”
https://www.moneypost.jp/337992/2/
私のケースでは、
(1)25歳で加入、保険料は1950円/月
(2)終身で、ガン死の場合には死亡保険金が支払われる
(3)高度というか先進治療はなし
(4)入院時のみ支払われ、通院時はなし
(5)加入は3口、当時では特約で加入
長らくガンにならず、妻からは解約を勧められていたが、拒否。
逆に妻に入ることを勧めていたが、女が保険にはいりお金を男に残すのは不自然という
物凄い理由で拒否され続けた。
妻から何かシコリがあると伝えられた時、ガン保険に入れと勧めたが、拒否された。
これは私も告知義務違反に抵触するかなと思い同意した。
2013年6月、妻が乳がんになった。
2013年7月、乳がん手術。
2019年5月現在、定期的に検査。
大した費用は掛っていないので、保険料と比べると難しい所の様に感じる。
しかし、今後には費用の面で大きな不安が私にはあるが、私が何とかしろというのが妻の
考えのようで、ここで揉めるというか、治療方針で衝突する。
衝突するポイントは、
(a)再発時はどうする(治療するしない)
(b)家族の生活費を削ってでも、ガン治療をするか
(c)高額医療補助を受ければ10万円/月ですむが、これが何年続けられるのだろう
(d)終末は緩和病棟に入院したいらしいが、その費用は?
一応の結論は出たとこ勝負、お金がないから苦しみながら死ねとは流石に私でも言えない。
私の場合は、ガン保険加入。
支払い保険料=1950*(71-25)*12=1076400円
針生検で2日入院
前立腺ガン手術で16日入院
給付金=3万円/日*(2+16)=54万円
支払い保険料の半額を回収。
終末は緩和病棟に入る希望ありで、30日とすると、約90万円。
ガン死で死亡保険金が200万円。
確実に保険料を越えた金額が入ってくる。
緩和病棟入院でも保険金はでるらしいが、ほんとかな~という気持ちはある。
前立腺ガン手術で入院中に抗がん剤治療は入院して行うのを見たので、そうなると
給付金は頑張れば頑張る程に凄い額になる。
私の反省は通院もサポートする契約をしなかったこと、約50年前はガンになれば通院なんて
考える間もなく死ぬと思っていたから、勧められても入らなかった。
以上の理由より、ガン保険はよく吟味して入れというのが結論だ。
それとガンになるのが高齢時なら、若い時ほどに経済的余裕はないという事実も考えるべき。
私が別のブログで主張しているが、退職時に1憶円の預貯金があれば、不要だろうと
思うが、預貯金が減っていくのは心易いことではない、これ実感。