HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

「壬申戸籍」公開してほしい

何を恐れるのだろう、140年以上前の戸籍に。

先祖が武士、農民、貴族、罪人、部落民でもなんでもいいだろう。

皇族の一員で今平民となれば、がっくりはするだろうが、そんな事は既に承知じゃないのか。

”「壬申戸籍」か、ヤフオク出品=一時落札、身分記載で閲覧禁止-専門家「悪用恐れも」”
http://news.livedoor.com/article/detail/16017471/

興味を持ったのは、1968年に封印されたから、それ以前に複写されたのだろうが、

当時、ゼロックスを取ると読んでいた記憶があるが、10円/枚なんて値段でなかった記憶

があるし、なかなか上手く写らなかった記憶もある。

誰が複写したんだろうと言う点に多いに興味がある。

1970年に複写した資料を終活で廃棄したので、こういう風にした写らないよというのを

示せないのが残念だ。

まさか、手書で移した?。

専門家の言う「悪用恐れも」って何だろうというのにも興味がある。

壬申戸籍は明治5(1872)年から編製された最初の全国的戸籍で、
>「平民」「士族」といった当時の身分のほか、犯罪歴や職業などが記載されている

上記のような事をどう悪用するのだろう。

困るとしたら、士族と公言してたのが平民だったり、小作が農奴だったり等がバレルからか。

犯罪歴、これはバレテほしくはないが、それも歴史で聞きながせないのかな。

しかし、当時から犯罪人で今も犯罪人なら、なるほど何たらかんたらとは言われるだろう。

もう一つの疑問は、

壬申戸籍から現在の戸籍まで追跡できるのかな。

専門家以外に、字が読めるのかな、旧土地台帳の字が読めない私の想像だ。

更には、住所が同でないと難しいというのが、原戸籍に従った系図作成時の体感だ。

市町村合併、名称変更で現住所までたどり着かなかった。

また屋敷が番地になり、これも対応付けが難しいんじゃないか。

兎も角、他人のは兎も角、自分の家の壬申戸籍はほしい。

親戚中を探せばあるかも知れないが、その親戚の追跡が難しい状況に我家はある。