HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

壊れない物なんてない

下記記事は出鱈目すぎるというか、いい加減すぎる。

のこぎりで切断可能というが、どんなのこぎりで、どの位の時間がかかるかが書かれてないと

意味がないだろう。

>ある破壊技術を採用すればこの8つの壁を破壊できること

軍用爆薬を使えば破壊は簡単だが、それがどうだという感じしかない、ただ、音がしない破壊

方法があれば、そりゃまずいとは思う。

”トランプ氏の「国境の壁」はのこぎりで切断可能!
 “黒塗りの報告書”があかす壁の脆弱性とは?”
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20190114-00111051/

結論的には、技術有るものが、お金と時間をかければ破壊できない物なんてない。

何年前かはっきり記憶にないが、鉄工所の親父が直径10~20cmぐらいの鉄棒を

ほとんど音もたてずに切っていた。1時間ぐらいで切ったと思うが、使っていたのは

電動の大きなのこぎりだった。こういう道具が有れば切れる。

メキシコとの壁という事で考えれば、夜に機械を持込、切断を試みれば、それか可能

だが、そんなに単純な壁の構造にするかが疑問だ。

鉄骨を切れば電気抵抗がかわるから、それを検出する電子機器があれば発見

できるんじゃないか。既に実用化された技術があるだろう。

トンネルを掘るという話もあるが、トンネルが1日で掘れるなら問題だが、数日かかる

なら問題はないんじゃないか、地中探索機を1日/回掛ければよいだけだろう。

トランプ大統領は壁等を1たん造れば、後は、放置するというかんがえなら、効果は薄い。

しかし、無いよりは遥かにまし。

記事を書いた人は何を考えているんだろうと思う。